トチ一枚板が愛される理由

トチ一枚板が愛される理由

皆様こんにちは、アトリエ木馬青山プレミアムギャラリーです。
無垢一枚板の中でも特に人気のある国産樹種といえば「トチ」ですが、皆さんトチと聞いてどんな木目・形・色の一枚板を想像しますか?
きっと私たちスタッフの中でも、そのイメージは一致しないと思います。

ほとんどの木がこんなイメージというものがあるものですが、トチについは一枚一枚の個性が大きく変わる木なので、思い浮かべるトチもそれぞれになります。

今日は何種類かのトチ一枚板を紹介しますので、その違いをお楽しみください。

赤身のあるトチ一枚板

まずはこのトチ一枚板からみていきましょう。
中央に色の濃い部分があります。これが赤身です。
トチといえば明るく白いイメージの強い木ですが、赤身が入ることで力強さ華やかさがグッと増します。
濃淡のメリハリがつくことで木目の流れや光沢が分かりやすくなり、一枚板らしさを強く感じることができます。
赤身の色合いも、写真のものからさらに赤さや濃さが際立つものまで様々にあります。

赤身のないトチ一枚板

つづいては、赤身が入っていないトチ一枚板です。
赤身がないだけで大きく印象を変えますね。上品で落ち着いた雰囲気に感じます。
木目の細かさが分かりやすくなり、シルクのような光沢感が魅力です。

ちなみに、一般的に国産材は赤身に価値があるとされる木が多いですが、トチは白い部分に価値があるとされる木です。
白い木目だけで構成されたトチは「白栃」といった呼び方をされることもあり、採れる機会が少なく希少価値が高くなります。

杢の入ったトチ一枚板

最後は、全体に縮み杢(ちぢみもく)が入ったトチ一枚板です。
杢とは木がねじれたり曲がったりした場合に入る複雑な模様のようなもので、人間で言えばシワのようなものです。
杢には色々な種類があるのですが、トチは写真の縮み杢が特に有名です。
この杢が入ることでより美しさ華やかさが強調され、希少価値としても高まります。
写真のように全体に杢が入ることは稀で、私たちも胸が高まる一枚です。

3枚のトチ一枚板をご覧いただきましたが、一枚一枚の印象が大きく変わる木がトチです。

また3枚すべてが少し変わった形をしていますが、トチは曲がりながら育つことが多い木なので個性的な形になることが多いです。
縮み杢のトチでお話ししましたが、個性的な形=木目も個性的になるというわけです。

一筋縄ではいかない。
そんなところがトチの魅力で、一度好きになるとトチ以外は考えられないというお客様もたくさんいらっしゃいます。
どのトチも魅力的なので、お好きなトチを見つけていただければ嬉しいです。

ぜひ店頭で実際にご覧くださいませ。

余談

トチは比較的明るい色合いの一枚板です。
たとえばダイニングテーブルで使用する場合に、チェアはどんな色合いを組み合わせたらいいのか?

濃い色の代表といえばウォールナットですね。
高級感があり、引き締まった印象になります。

たいして明るい同系色の場合は、オーク材が一般的です。
トチよりもナチュラルなテイストです。

「ナチュラル」で「高級感」があって「力強さ」がある。

もちろん好みはあると思いますが、写真の通りどちらでも合います。
ウォールナットのような濃い色合いであれば、色に動きが出て高級感&華やかな印象に。
オークのような明るい色合いであれば落ち着いた統一感のある印象に。

それもこれもトチが様々な表情を持っているからに尽きます。
「ナチュラル」で「高級感」があって「力強さ」がある。
なかなかこんな木はないと思います。
だからこれだけ愛されるのでしょう。

組み合わせ次第でどんな雰囲気にも合わせることができますので、一枚板のダイニングテーブルをお探しの方はトチを候補に入れてみてはいかがでしょうか。

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