製造工程
PROCESS

01

使われているのは天然素材

羊毛、綿、絹、そして天然染料

絨毯の主な素材は羊の毛である羊毛(ウール)です。遊牧民たちは、共に過ごしている羊の毛を使い絨毯を作ります。 環境の厳しい山岳地帯で育つ羊の毛は、耐久性に優れており、羊毛で作られた絨毯は、日常的に使われる生活の道具としての役割を果たすことができます。 綿(コットン)は絨毯の縦糸として多く使われています。また、綿で織られたものはベッドやソファのカバーとしても使われています。 絹(シルク)も主要な素材の一つです。絹で作られた絨毯は素材の持つ美しさもあり、美術的価値の高い物も存在しています。 これらの素材はペルシア、現在のイランの風土で育まれているものです。自然の営みと共に暮らす人々だからこそ得られるもの。 私たちの絨毯は貴重な素材から作られています。

02

草木染め

部族や工房で代々受け継がれてきた色

美しい色も天然の染料を使っています。例えば、深い青は藍、多様な赤はアカネ草、鮮やかなオレンジはマリーゴールドを。 といった具合に、他にも様々な天然染料が用いられています。模様やデザインと同じく、部族や工房で代々受け継がれてきた色。 天然染料で染められた絨毯は変色しにくく、年月と共に深い味わいが出てきます。染料の変褪色、時間による経年変化によって得られる見事な美しい風合い、 色のグラデーションは、新しい物では表現できません。現在では、天然染料そのものの入手も難しくなっています。 天然染料で染められた絨毯はそれだけでも貴重な存在になっています。

03

紡がれる物語

受け継がれるもの

時間の進み方は誰にでも平等です。だからこそ時間を重ねたものには価値があると私たちは考えています。遊牧民にとって、絨毯は単なる生活道具ではありません。それは、親から子へ受け継がれる物であり、部族の誇りであり、文化の結晶であり、そして大切な資産でもあります。だからこそ、絨毯は大切に使われ、あるいは保管され美しく時を重ねることができるのです。 人の手だけでは作り出せない美しさ、存在感がそこにはあります。私たちは受け継がれてきた思いとぬくもりを大事にし、次の世代へと渡していきたいと考えています。 それが、私たちの考えるHERITAGEです。お客様ひとりひとりに受け継がれ、紡がれる物語。私たちはそんな存在をお届けしたいと考えています。

logo_mokuba logo_seki