北新地のバーにカウンターを納品させていただきました!

2020-05-16

皆さんこんにちは!
アトリエ木馬堀江ギャラリーです。

職業柄普段の生活の中でも飲食店のカウンターなどで一枚板が使用されていると、「自分だったらこっちの木をいれるなぁ」とか、「このお店一枚板のセンスいい!」とかいろいろと考えたりします。

なので実際に飲食店様の案件を頂くとすごくワクワクします。
多くのお客様が人生をかけてお店をオープンされます。
そのお店作りのお手伝いができること、さらにはお店が多くのお客様で賑わう手助けになれれば本当に嬉しく思います!

今回は大阪北新地にあるバー「POPO(ポポ)」さんのメインカウンターのリフォームをお手伝いさせていただいたお話です。

普段お世話になっているお得意先様が経営されているバーの、古くなった部分をリフォームされるということでお問い合わせいただきました。
新築でのカウンター納品と違い、リフォームでの「付け替え」はまた別の難易度があります。

まず、現在の構造的な状況を確認する必要があります。
今回のお客様のご要望は「カウンター部分は天板のみを交換して欲しい」とのことでしたので、まずはカウンター天板の正確な寸法を測定する必要があります。
図面などの情報があればヒントになりますが、今回は一切なかったため、ここを間違えると納品の時に大変なことになります。

そして、カウンターの設置方法も考えなければなりません。
現在のカウンターがどのように固定されているかを確認し、新しく製作するカウンターもそれに合わせて同じように製作しなければなりません。

土台の構造はそのまま使用できるのか?
追加でしなければならない工事はないか?
しっかりチェックし、工場の職人へ伝えなければなりません。

天板の寸法と設置方法を確認すると、長さが7m以上ありました!
かなり長いカウンターですね。
一枚板でこういった長いカウンターをご提案させていただく場合、その長さにあった材料を提案しなければなりません。

1本の長い一枚板製作する場合と、同じ種類の木で何枚か継ぎ合わせて指定の長さにする2パターンが考えられます。
今回のお客様は「メインカウンターなので、せっかくなら1本の木から製作したい」ということでしたので、7m以上が取れる材料を探すことになりました。

さすがに7mでそのまま製作すると長すぎてお店に搬入できませんので、イラストのように3分割で製作し搬入することになりました。

そしてこちらがご提案させていただいたブビンガの一枚板です!
7m近くある大木です。木目も良い!
お客様も気に入ってくださり、こちらの材料からカウンターを製作することとなりました。

一枚板の天然のミミ(皮)はそのままですとささくれが出てしまいます。
機械で削れないのですべて職人の手作業できれいになめらかに磨いていきます。

天板の裏、上部にある3つの穴は天板同士を固定するための金具が通る穴です。
細長い溝は「反り止め」という金具を挿入します。
これは無垢の一枚板が経年変化で沿反ったりすることを防ぐものです。

このように様々な加工を行い、ついに完成したカウンターを搬入する時がきました!

まずは、もともとあったカウンターを取り外します。
事前に確認はしていましたが、予想外のトラブルもなくホッとしました。
カウンターの土台と天板を固定する鉄のプレートが数か所。
予定通りこの上に新しい天板を設置します。

福岡県大川市の工場から大阪のお店まではるばるやってきました!
ブビンガという木はとても重たく、さらに2階の店舗ということで運送会社さんも一苦労です。

へとへとになりながらも設置完了!
内装業者さんの手際のいい作業でビス止めもすべて完了し無事に納品が完了しました。
いい!すごくいい!

角の部分などしっかり合うか心配でしたがばっちり!
さすが木馬の職人ですね、お客様にも喜んでいただきました!

北新地で夜を過ごされる方はぜひとも寄ってみてください。
最高のカウンターで最高のお酒が飲めます!!


【店舗情報】
POPO
大阪市北区堂島1丁目3-23NIPPO北新地ビル2階
TEL:06-6343-2343
営業時間:19時~翌3時(土日祝定休)
http://kgnet.jp/shop.asp?miseid=3089


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