希少樹種のご紹介

2020-06-09

皆様こんにちは。
アトリエ木馬梅田ギャラリーです。

新しい月が始まり、だんだんと梅雨の気配を感じる今日この頃ですが、
梅田ギャラリーにそんな梅雨の気配も吹き飛ばす、とても素晴らしい一枚板が届きました!
ということで本日はその一枚板のご紹介です!

大分県竹田市の名所、宮処野神社(みやこのじんじゃ)。
その地に古くから御神木として崇敬されていた栃の木を、特別にアトリエ木馬で扱うことになりました。
数年前に九州を襲った台風の影響で倒木の恐れがあり、止むを得ず伐採することになった貴重な木です。

幹の直径最大1.8m、幹の長さ15m、推定樹齢が450年という非常に長い歴史を刻んできた木です。
この写真に写っているスタッフは身長が188cmと木馬一背が高いのですが、この栃の木の迫力には勝てなかったようです(笑)

こちらは製材時の写真です。
とても大きな丸太を製材所へ運び、慎重に慎重に、カットする角度を決めます。
丸太の状態では中の木目の様子などを見ることはできませんので、外の状態から長年の経験をもとに細かな位置を調整します。
板にした時の木目の現れ方はこの段階で決まりますので、この時ばかりは現場にも緊張感が漂っていたそうです!

そして製材後、様々な職人の手にかかり仕上がった栃の木がこちら!

どこから眺めても申し分のない美しさについついたくさん写真を撮ってしまいました。
歴史の深さを感じられる杢目の表情が全面に表れています。

また、形や天板面に現れている模様も種類が多く複雑で、生きてきた歳月の長さを物語っています。
表れている模様の一部をご紹介すると

【リップルマーク】
別名、漣紋(さざなみもん)とも呼ばれる、木目が縮んだように見える模様です。
波の形にもたとえられ、木肌に光沢と深みを与えます。

【バール】
コブ杢とも言われる、平面ながら凹凸が立体的に見え複雑な模様を形成します。

【クロッチ】
鯖杢とも言われ、幹が分かれる部分に現れます。
幹を構成する木繊維の方向が変わるため、隆起や陥没したように見え、木目に深みや奥行き、独特な装飾性を与えます。

ご紹介したのは主な杢目で、他にも様々な杢目が混ざっておりとても表情豊かなテーブルです。

このようなサイズの大木は国有林、国立公園などにも僅かしかなく、当然切り出すことなどできません。
今後、採取される可能性もとても低いため、ぜひこの希少な銘木をご覧いただきたいと思います!
スタッフ一同心よりお待ちしております!


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