【2017.6.15】樹種の中でも珍しい紫色に輝く一枚板

2017-06-15

皆様こんにちは!

アトリエ木馬神戸ギャラリーです。

 

6月も中旬に入り、日に日に暑くなってきましたね。梅雨が明ければ暑い夏か~と思う反面、海水浴や花火などのイベントも沢山あるので楽しみでもあります(笑)

 

さて、本日は花火にも負けない綺麗な色、紫色に輝く一枚板をご紹介いたします!

鮮やかな紫色の樹種、パープルハート。

辺材の自然溢れる色味も圧巻です。

 

ご来店していただくお客様からよく「染めているの?」と質問されるパープルハートなのですが、一切着色しておりません。

伐採して空気に触れると紫色に変色する、自然そのものの色なんですよ。

パープルハートの特徴としまして、強度や耐久性が高く、菌や虫に対する体制にも優れています。

名前の通り、「心材が紫」という美しい色味を持っているので、家具はもちろんのことビリヤードのキューやサーフボード、楽器に使われたりもしています。ギターの場合ですと、硬い特性を活かしてネックや指板などに使用され、それによって鋭いアタック音と豊かなサスティンが得られたりします。

パープルハート、意外と色んな用途に使われているんです。

 

ところで皆様、紫という色はどこか神秘的で高貴なイメージではないでしょうか?

遠い昔、紫という色はなかなか手に入らない色とされ、色んな手法で紫色を得ていました。東洋では、「紫草」という根から採れる染料から、西洋では「プルプラ」と呼ばれる巻貝の分泌液から紫を得ていたのですが、1gの染料を得るのに2000個の貝が必要だったとされており、本当に貴重で一般には届かない色だったそうです。ちなみに、紫のパープル(purple)は、このプルプラ(purpura)が語源だと言われています。聖徳太子が定めた「冠位十二階」で紫は最上位の色とされていたこと、古代ローマでは皇帝だけが着用を許された色とされていたことからも、紫の重要性と貴重性が感じられますし、紫=高級感、というのは視覚的効果はもちろんのこと、歴史的背景も関係しているのかも知れませんね。

 

今回ご紹介していますパープルハートのサイズはW1900×D1010-1100×T55mmと奥行がしっかりとれるので、圧迫感がなく、6人掛けでもゆったりとご利用いただくことが可能です。伐採時直後の灰褐色→鮮やかな紫色→穏やかな茶紫色のように、経年変化でどんどん色が深く、そして艶が出てくるのも生活の中で見ることができるので、家族との団らんやお食事がより一層楽しくなりますよ。

お部屋に紫色が入ることで高級感を演出し、同時にぬくもりを与えてくれるパープルハート、是非一度ご来店いただき触れていただければ幸いです。

 

スタッフ一同、皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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