木に触れる生活~始まりは偶然の出逢い~(兵庫県・Mファミリー様)

一枚板テーブルにまつわるエピソード

我が家のプチリフォームが始まったのは5年前のこと。当時のカウンターテーブルは既製品の突板でした。チークの一枚板でリフォームをしようとすると、100万円単位の費用がかかるといわれ、諦めていました。
昨年、ふと炬燵の天板が欲しくなり、どうせなら一枚板の丸い天板がないものか、と探しにでかけました。ネットでそれらしいお店を検索すると近くに「MOKUBA」という聞いたこともないお店があり、行ってみることにしました。お店に入り、店員さん(恩田さん)に「丸い形の炬燵の天板になる板を探しています。」と告げると驚きの返事が返ってきました。「お客様のお探しになられている丸い形の板は当店には置いておりません。せっかく来ていただいたのに申し訳ありません。しかし、この近くに丸い天板を扱う他のお店があります。」とわざわざネットで調べて見せてくださいました。(MOKUBAとは無関係のお店です)なんというお客様ファースト!その言葉に一つ目の「出逢い」を感じました。
店内を見ていると、チーク材の一枚板が店のど真ん中に立てかけられていました。長さが3m弱あるため、その存在感は抜群です。展示してあったチーク材は、神戸店が開店してからずっと売れずに残っていたそうです。テーブルにするには幅がないため、用途がカウンターテーブルくらいに限られてしまったのが原因でした。それを教えてもらって、これはもう『我が家に来るためにここで待っていてくれた!』と板との「出逢い」を確信しました。
さて、このチーク材でのカウンターテーブルリフォームを決意し、我が家に下見に来ていただいた恩田さん。ここで、リビングにあるクローゼットの折戸(高さが2mあり、上部の留め具が外れて壊れていた)を一枚板でなんとかできないか?と相談。吊り戸にすると上手く収めることができそうだということになりました。リビングに2m以上の一枚板を扉にする!もうそれは我が家の「顔」と言えます。長さ、幅、厚みすべてのサイズがぴったりで、しかも杢目の美しさが求められる素材探しが必要でした。ネットで検索すると、大阪ギャラリーにサペリマホガニーの丁度良いサイズの板を見つけ、大阪ギャラリーに見に行くことにしました。その大阪ギャラリーの隅っこにチークの板を見つけ調べてもらうと、神戸ギャラリーにある板と兄弟板と分かり「これも出逢い」と購入を決めました。
カウンターテーブル、クローゼットの扉は毎日必ず触れます。無垢材の手触りは、人工の物とは比べられません。テーブルだけではなく、家の中の様々なところに一枚板の存在感を感じることができます。素材の良さがあればこそ、映える使い方あると思います。これからも良い一枚板の素材との出逢い、新しい見せ方、使い方との出逢いを楽しみにしていきたいと思います。恩田さん、本当にありがとうございました!今後とも、よろしくお願い致します。


職人へのメッセージ

決して表舞台には出ることのない、縁の下の力持ちとして日々奮闘して下さってありがとうございます。我が家に合うように、カウンターや扉の加工もしてくださいました。素材のよさを出したまま美しく加工する技術に脱帽です。MOKUBAになくてはならない、縁の下の力持ちとして、今後もご活躍されることをお祈りいたします。


ギャラリーより

いつも美味しい珈琲を淹れていただき、打ち合わせが毎回楽しみでした!施工場所も多く難易度の高い本案件でしたが、「乗せるだけでOK」という一枚板の特徴を活かした実例となりました。スライド扉は我々木馬メンバーの技術を詰め込んだ素晴らしい出来栄えに仕上がりました。今後のメンテナンスを見越したデザインにもなっており、随所に気遣いと想いを詰め込んだ世界にひとつの空間に仕上がりました。

  • シーンカウンター
  • 樹種サペリマホガニー, チーク, パドック
  • サイズサペリ:扉 W2500×D720×T50mm チーク:カウンター W2800×D540×T65mm チーク:デスク W1700×D650×T60mm チーク:窓 W1500×D120×T60mm チーク:下駄箱 W740×D360×T60mm パドック:テーブル W1200×D600×T50mm
  • 担当神戸ギャラリー/恩田

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