樹種紹介

北米産のウォールナットに欧州産のウォールナットを接ぎ木した樹種で、装飾的価値の高い杢がでることもあります。非常に希少価値が高い木材です。

クラロウォールナットにヨーロピアンウォールナットを交配して作られた樹種です。色の変化がはっきりしていて、複雑に絡み合った杢が特徴的な希少価値の高い樹種です。

材面の鮮やかな赤色が特徴。装飾的に優れているので、楽器材として使用されることも。時間の経過と共に、紅色や小豆色に変化し、だんだんと落ち着いた色に変化します。

鮮やかな縞模様が特徴で、お部屋をスタイリッシュに演出してくれます。また、耐朽性にも優れているので長く使っても不具合が出にくい樹種です。

PNGとはパプアニューギニアの略です。PNGはウルシ科、ウォールナットはクルミ科なので実は全くの別樹種になります。黒色などの濃い色の縞が現れることがあります。

国産の樹種で、海外ではメープルと呼ばれます。きめ細かく輝く木目となめらかな手触りですが、非常に硬い木で重厚感があります。

淡い薄桃色の材面は、使っていくうちに飴色に変化していくので経年変化を楽しむことができます。木肌がきめ細かく手触りが良いことも特徴のひとつです。

肌目が緻密で光沢があり、上品な風合いをしています。比較的変化の多い広葉樹の中でも、均一的な材面をしており、平らな面を保持できるので床材などにもよく見られます。

日本の広葉樹で一番の良材であり、古くから幅広く使用されています。玉杢、泡杢、笹杢など、美しい模様が現れることがあり、装飾的にも評価が高いです。

アッシュ材に似ており、はっきりとした木目は装飾的価値が高く、清潔感のある明るい色味です。様々なインテリアに馴染みやすく、空間に明るさを与えてくれます。

材の色調が似ていることからチークの代用とされることもある樹種です。木目は比較的まっすぐなものが多く、優しい黄褐色が特徴です。

独特の黄色がかった色合いが特徴的で、光沢があります。心材の褐色と辺材の黄褐色がグラデーションのように輝く美しい樹種です。

日本のケヤキが、千年以上火山灰や土石流などに埋もれることで「神代」という名が付きます。人工的には作り出せない深い緑色や黒色に変化しています。

材面のきらきらとした光沢がとても美しく、表情豊かで柔らかな印象を持たせる木です。派の形状が似ていることから桜と名前が付いていますが、実はカバノキ科の広葉樹です。

色調、光沢ともに美しく、華やかな印象を与えてくれます。一般的には赤みがかっていますが、産地によって、黄色みや赤みの強いものもあります。

サクラの中でも加工性が高い樹種です。材面がきめ細やかで美しいことから非常に人気が高く、その人気ゆえに現在では入手が困難になっている樹種でもあります。