大川組子雑貨で暮らしを彩る
最近のインテリアでは、グレーカラーの家具を用いてモダンできれいめなスタイルを好まれている方をよく見かけます。
私もスタイリッシュなフォルムの家具が好きですが、少し殺風景になりがちなので小物でアクセントをつけられないか試行錯誤しています!
今回は家具のまちとしてよく知られる福岡県大川市に古くから伝わる「大川組子」から、インテリアに彩りを添える雑貨を3点ご紹介いたします!
この記事でわかること
- 300年以上の歴史をもつ大川組子とは
- 組子の魅力は「和」だけじゃない!?モダンさや北欧テイストにもぴったり
- 家具・インテリアのまち「福岡県大川市」から生まれた組子雑貨
大川組子とは
「大川組子」は家具・インテリアのまち「福岡県大川市」で発展した伝統木工技法です。
釘などを使わず、細くした木を組み合わせて幾何学模様を作る繊細な技術で、その歴史は江戸時代から300年続いているそうです。
大川市は河口部分に位置し、川を伝って木材を運送することができたので家具作りや建造業が栄え、その技術が今なお受け継がれています。
組子は和だけじゃない!?
ここまで、日本の誇る伝統技術としてご紹介してきた組子ですが、その魅力は「和」だけではありません。
組子がもつ直線を用いた幾何学で抽象的なデザインがモダンテイストと相性が良いと言われています。
また、北欧インテリアでよく飾られる「ヒンメリ」(画像右)と似た印象もありますよね。
組子はお部屋にぬくもりを与えてくれるとともに、お部屋のアクセントとして様々なテイストに合わせることができるのです。
大川組子 照明
最初にご紹介するのが大川組子の照明です。
寸分の狂いもなく組子同士が美しく繋がっているのを見ると、圧倒的な職人技に心奪われてしまいますね。
枕元にベッドサイドランプとして置いて、寝る前の暗い部屋でこの組子の照明だけに明かりを灯してみてください。
その途端に組子と光が生み出す影が壁に投影され素敵な芸術鑑賞がはじまります。
日中は幾何学図形のモダンなオブジェとしてお部屋に展示して一角をアートスペースに。
また、電球交換ができるように設計されているので末永く大事にできるのも嬉しいですね。
商品サイズ:幅28.0 × 奥行28.0 × 高さ30.0cm
大川組子 フォトフレーム
続いて大川組子のフォトフレームです。
一般的に「組子 フレーム」と検索すると、組子を額装したアートパネルがたくさんでてきますが、あえてフレームを採用しています。
一瞬を切り取った家族写真や素敵な風景、ふらっと寄ってみた展覧会のポストカードなど思い出の一枚をより素敵に飾ってくれます。
着色をせずに天然木のぬくもりを残しつつ背面を透かしてくれるので、圧迫感を感じることなく、インテリアに馴染みますね。
サイズ: 縦29cm × 横23cm
縦置き・横置き両方でお使いいただけます。
大川組子 コースター 5枚組
建具の装飾に使われることが多い組子ですが、コースターとしてリデザインし、組子を気軽に楽しめるようにしています。
お気に入りのマグカップや陶器、フラワーベースなど、何を置いてもテーブルを素敵に飾ってくれますが、おすすめなのがガラスのコップです!
ガラスを透過して見える組子は幻想的で、何気ない一杯をちょっと贅沢なものにしてくれます。
使わないときは飾って、ふとした時に眺めると繊細な手仕事の技術に思わず感嘆のため息が出てしまいますね。
サイズ
(大): 縦12× 横12 × 厚み0.6 cm
(小): 縦9× 横9 × 厚み0.5 cm
※どちらも5枚セット
ご購入はオンラインストアへ
大川組子でできた雑貨を3点ご紹介いたしました。
家具・インテリアのまち「福岡県大川市」から生み出された、空間に調和しつつお部屋を一気におしゃれにしてくれる組子雑貨たちでした。
一点一点が職人の手仕事でつくられているので量産はできませんが、トラディショナルで個性的、モダンな一面も持ち合わせた組子雑貨をお部屋にお迎えしてみてはいかがでしょうか。
気になった方は是非、オンラインストアを覗いてみてください!