ダイニングテーブルは自分で分解できる?分解する際の注意点を解説
家具の中でも大きく、インテリアの中心的存在であるダイニングテーブルですが、引越しの際に搬入・搬出が難しく困ってしまう方が多いでしょう。
「分解できれば問題なさそう」と思っても、そもそも分解できるのか、できるとしても分解方法がわからず困ってしまいがちです。
ダイニングテーブルは基本的には分解可能ですが、中には分解が難しいものや分解できないものもあります。
ダイニングテーブルを分解する際の注意点を解説するので、ダイニングテーブルが分解できず困っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事でわかること
- テーブルは自分で分解できる?
- 分解するときに注意したいポイント
ダイニングテーブルは分解できる?
ダイニングテーブルは、天板と脚をつなぐ「留め具」の種類によっては分解できます。
一般的に脚の部分は、ネジやビスを使って固定されています。
家庭にあるドライバーやレンチを使えば、業者に依頼しなくても分解することが可能です。
ただしネジ頭やネジ山が潰れてしまっている場合は、分解が難しいことに加え、もし分解できたとしても、ネジ穴が崩れて再度組み立てるのが不可能になってしまうかもしれません。
また金具を使わないハメ込み式のものも、自身で分解するのが難しくなっています。
一般的なネジやビスで留められているテーブルであれば、組み立ての手順を遡るように分解すると、問題なく行えます。
ダイニングテーブルを分解する際の注意点
ダイニングテーブルを分解するにあたって、押さえておきたい注意点が6つあります。
事前に注意点を把握しておくことで、不慮の事故や家具・床が傷つくリスクを抑えられます。
必ず二人以上で作業する
分解作業は、必ず二人以上で行いましょう。
ダイニングテーブルは家具の中でも大きく重たいので、一人で作業を行うと、天板が足の上に落ちてくるなど、思わぬ事故につながるかもしれません。
また、一人だと持ち上げたり運んだりする際に力が足らず、床や壁を傷付ける可能性も考えられます。
安全かつ住居を傷付けないように、二人以上で作業を行いましょう。
滑り止め付きの軍手を使って、作業しやすい環境を整えることも大切です。
全てのネジやビスが劣化していないか確認する
分解作業に取りかかる前に、全てのネジやビスが劣化していないか確認しましょう。
ネジ山が潰れているなど、ネジやビスが劣化していると分解が難しくなるのはもちろん、再度組み立てられないかもしれません。
分解作業に取りかかってから気付いても遅いので、あらかじめ全てのネジやビスを確認して、問題ないようであれば作業に取りかかりましょう。
留め具をなくさないようにする
取り外した留め具は、なくさないよう大切に保管しましょう。
ネジやビスは小さく転がりやすいため、外してすぐに床の上などに置いてしまうと、すぐどこかに行ってしまいがちです。
失くしてしまうとダイニングテーブルを組み立てられなくなるので、外したらすぐ袋に入れるようにして、保管することが大切です。
床を傷付けないように気を付ける
床を傷付けないよう、気を付けることも大切です。
解体したダイニングテーブルの天板や脚を置く際に、床やテーブル自体を傷付けてしまうかもしれません。
傷や凹みは目立ってしまうので、あらかじめ毛布やシートなどを敷いて、床が傷付かないよう配慮しておくと、作業しやすくなります。
組み立てる際も同じく床を保護しておくと、余計な傷や凹みを作らずに作業できます。
ネジ・ビスが埋められていたら業者に依頼する
ネジ・ビスが、木やビスキャップで埋められていたら、無理に自分で分解しようとせず、業者に依頼するのがおすすめです。
ダイニングテーブルによってはネジ・ビスを目立たなくするために、木やビスキャップで化粧されています。
ビスキャップの場合は素人でも外せますが、ビスキャップの種類によっては再利用できない場合もあるため、新たに購入する必要があります。
また木で埋められている場合は、簡単にネジ・ビスを取り外しすることは難しく、一度ドリルで穴を開けてから、外さなくてはなりません。
正確にドリルで穴を開けて分解するのは難しいので、ネジ・ビスが木で埋められている場合は業者へ相談しましょう。
難しいと感じたら業者に依頼する
難しいと感じたら無理に分解しようとせず、業者に依頼しましょう。
ダイニングテーブルの分解は力が必要で、手間と時間のかかる作業です。
一般的なネジやビスが使用されたテーブルであっても、間違った手順や無理な力を加えることで、ネジ穴が潰れて組み立てが困難になるかもしれません。
無理な作業はダイニングテーブルを傷める可能性があるので、少しでも難しいと感じたら、専門業者へ依頼することが大切です。
ダイニングテーブルの分解は無理なく行おう
引越しなどでダイニングテーブルの分解を行う場合は、一般的なネジやビスで留められているものであれば、分解しても再度組み立て使用できるでしょう。
しかし中には金具を使わないはめ込みのタイプのように、家庭で分解するのが難しいケースや、ネジ頭やネジ山が潰れて分解が難しくなっているケースもあります。
無理に分解を行うとテーブルを傷めてしまうばかりか、正常に組み立てられなくなることも考えられます。
自分で分解するのが難しい場合は、専門業者に依頼すれば、愛着のあるダイニングテーブルを丁寧に分解してくれるでしょう。
木馬の一枚板テーブルは脚に天板を置くだけ!
そして一般的なテーブルに対して、アトリエ木馬の一枚板テーブルは取り付け、取り外しが簡単です。
組み立て方法はテーブル用脚の上にスペースフィットと呼ばれる耐震マットを敷いて、その上から板を置くだけ。
ビス止めやネジ止めは行わず、置いているだけなので取り着けが簡単です。
また、アトリエ木馬の一枚板は裏表リバーシブルでお使いいただけることもあり、取り外しが簡単である点がより活きる仕様になっています。
引越しなどのタイミングで長年使い続けられるダイニングテーブルを探している場合、一点物のテーブルをお探しの場合は、アトリエ木馬をチェックしてみてください。
天然木の美しさを活かした一枚板テーブルと一枚板をより引き立てる専用脚を数多く提供しています。