気になるモンキーポッド
皆様こんにちは。アトリエ木馬名古屋ギャラリーです。
最近の名古屋は雨が降ったりやんだりと気候が目まぐるしく変化しており、寒暖差もあるので毎日の服装に困ってしまいます。
そして季節はそろそろ梅雨を迎えようとしていますね。
今回は「雨」にゆかりのある樹種をご紹介したいと思います。
こちら、よく見かけることもあるかと思います。
ハワイに育成しているモンキーポッドという樹種で、
本来はメキシコやペルーといった南米が産地です。
そのサイズはなんと樹高25m、枝を含めると横幅は40mにもなるそうで、見るものを圧倒する巨大なサイズになります。
そしてこのモンキーポッド、別名を「レインツリー」ともいいます。
この名前は雨が降る前に葉を閉じるところが由来となっているそうで、降雨前以外にも夜になっても葉を閉じます。
植物でありながら雨が降るのを感じ取り、それを知らせる木とはなんとも神秘を感じます。
日本での話になりますがこの木なんの木というあのフレーズでお馴染みの
日立のCMで有名な大きな木もモンキーポッドです。
「モンキーポッド」というネーミングもさることながら、雨降り前に葉を閉じるいうユニークな特性を持つモンキーポッド。
一枚板にした際の木目も特徴的で素敵です。お料理が自然と映えるような濃淡のあるブラウンと金褐色が絶妙に交じり合う木目には独特の美しさがあります。
アトリエ木馬はこのように世界中の銘木を家具産地福岡県大川の職人たちが丁寧に一枚板に仕上げています。
ブログやSNSなど様々なツールでも情報を発信しておりますので、
気になるものがありましたらぜひお近くのギャラリーまで足をお運びください。
ご来店お待ちしております。