更新日:2024.05.31
世界三大銘木って知っていますか?
皆さんこんにちは!アトリエ木馬大川ギャラリーです。
年が明け、早いもので数日が経ちましたね。今年もよろしくお願いいたします。
さて、皆さん「世界三大○○」をいくつ知っていますか?
有名なものですと「世界三大珍味」の「キャビア・トリュフ・フォアグラ」がありますね。
実は木材の世界にも『世界三大銘木』と呼ばれるものがあります。
今回はその『世界三大銘木』についてご紹介します。
銘木の定義と世界三大銘木とは
まず銘木とは、形状や大きさ、色、材質等が優れた物、製材された材面の観賞価値が高く、独特な趣を持っていたりするもののこと。
また、優雅で美しい希少な杢目を持つものとされています。
以上のことを踏まえて『世界三大銘木』と呼ばれているのは「ウォールナット・チーク・マホガニー」の3つの樹種になります。
これらは世界的に美しいとされ価値の高い3種で多くの人々に広く愛されています。
それぞれの特徴 ウォールナット
ウォールナットは北米やヨーロッパが主な産地です。
アトリエ木馬では主に北米のブラックウォールナットを展示しております。
特徴は高級感のある深みの濃い褐色をしています。
経年変化も楽しみの1つで黒味や紫味が抜け全体的に明るくなっていき落ち着いた雰囲気になっていきます。
多くの高級家具や楽器などに使われています。
ウォールナットの一枚板を置かれますと一気に高級感溢れるお部屋になること間違いなしです!アトリエ木馬人気NO.1の樹種になります!
それぞれの特徴 チーク
チークはミャンマーや東南アジアが主な産地です。
非常に厳しい輸出制限がかけられているため、その希少性から高級木材とされています。
特にミャンマー産のものは最高級品と言われています。
特徴は艶間のある飴色(ゴールデンチークカラー)をしており、経年変化で徐々にオレンジ系の赤みがかった色に変化していきます。
まるでヴィンテージのウイスキーのような深い色合いが楽しめるため、一生の付き合いができるほど愛着がわいて来ます!
それぞれの特徴 マホガニー
マホガニーは西インド諸島が原産ですが、現在は植樹によって中南米などに分布しています。
特徴は深みのある美しい赤茶色をしており、「リボン杢」と呼ばれる綺麗な杢目を持っており光の加減で縞模様が輝いて見えます。
その見た目から「赤い黄金」や「カリブの宝」などと呼ばれるほどです。
現在、ワシントン条約によって保護されており、その希少性の高さや優雅な見た目から高級木材とされています。
さいごに
さて、これらが『世界三大銘木』と呼ばれる樹種でした。
皆さんいかがでしたでしょうか?3つの樹種について知ることができましたか?
希少価値や美しい見た目などの要素が世界三大銘木と呼ばれる所以だったのですね!
今回紹介した内容はほんの少しですので気になった方はご自身でも調べてみてください。まだまだ面白い情報がたくさんありますよ!
アトリエ木馬ではこれら3つの樹種以外にも多くの種類をご用意しておりますので、お近くのギャラリーまで足を運んでくださいませ。
皆様のご来店心よりお待ちしております。