夏なんです
皆様こんにちは。
アトリエ木馬梅田ギャラリーです。
毎日暑い日々が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
夏になると、“はっぴいえんど”というバンドの「夏なんです」という曲を思い出します。(『風街ろまん』収録。名盤)
この曲の中に「鎮守の森」という歌詞が出てきます。
鎮守の森と言うのは、神社の本殿や拝殿の周りにある森林のことで、幹や枝ぶりが特徴的な巨木で構成されることがほとんどです。
神社によっては、本殿や拝殿といった建物はなく、森林のみの場合もあります。
つまり巨木に対して神様を見出し信仰するという、日本古来の自然崇拝・精霊崇拝といった考え方を裏付けているともいえるでしょう。
大きいもの、理解の範疇を超えたものなどに畏れを抱く感覚は大切にしていきたいものです。
さて、以前(6月9日)に「希少樹種のご紹介」というブログでご紹介いたしました宮処野神社のトチの木も、鎮守の森の中に生える尊い一本でした。
このたび、その丸太から製作されました2枚目の一枚板が梅田ギャラリーに入ってまいりました。
推定される約450年の樹齢が織りなす杢目は歴史そのもの。
一朝一夕では出すことのできない、美しく荘厳な雰囲気をぜひ店頭にてお確かめください。
ジェイアール京都伊勢丹様の10階特設会場にて行われます「暮らしを彩るインテリア展」に参加いたします
また、今回ジェイアール京都伊勢丹様の10階特設会場にて行われます「暮らしを彩るインテリア展」に参加いたします。(8/26~31 最終日18時まで)
本イベントのために仕上げました屋久杉や、弊社カタログにも掲載しておりますウイローレジンをはじめ、ほか様々な一枚板を展示販売いたします。
特に屋久杉につきましてはその完成形を私たちスタッフもまだ見ておりません。
どの様な杢目の仕上がりになるのか今からとても楽しみです。