更新日:2025.12.05
【大川店】クリスマスシーズン到来!

こんにちは。アトリエ木馬大川ギャラリーです。
早いもので、気づけばもう12月!今年も残すところあとわずかとなりました。
街中がイルミネーションで輝き、少しづつクリスマスカラーに染まってきましたね。
今回はそんなクリスマスに関連したトピックについてご紹介します!!
クリスマスツリーに使われる木とは
冬になるとクリスマスツリーをよく見かけますが、そもそもクリスマスツリーにはどのような木が使われているのでしょうか。
普段は華やかな装飾に目を奪われて、木そのものに注目することはあまりないかもしれません。
実は、ツリーに使われる木はモミやトウヒなどの常緑針葉樹が一般的です。
モミの木は、日本では本州から九州まで広範囲に分布しており、日本の中間温帯の代表的な樹種の一つになります。
トウヒの木は、日本では主に北海道と本州の中部山岳地帯に分布しており、冷涼な気候を好み、高温多湿な環境は苦手とされている樹種です。
これらは濃い緑の葉をもち、美しい三角の樹形が特徴でクリスマスツリーらしいフォルムに育ちます。
その他には、マツ、ヒノキ、スギ、などが使われることもあるみたいです。
込められたい思いとは
モミやトウヒの木が使われているのには、次のような理由があるようです。
まず先に知っておきたいのは、「常緑樹」というのは冬でも葉を落とさずに、1年を通して緑を保つ木のことです。
では、なぜこの常緑樹がクリスマスツリーに選ばれてきたのでしょうか。
その起源は、古代ゲルマン民族の冬至の祭りにあると言われています。
冬の厳しい寒さの中でも葉をつけ続けることから「永遠の象徴」や「生命の象徴」とされ、やがてクリスマスの文化にも受け継がれていったそうです。
また、飾り付けにも意味があるようで、ツリー頂上の星はイエス・キリストの降誕を知らせた「ベツレヘムの星」を象徴し、球状のオーナメントは、「知恵の木」に実っていた「禁断の果実」のリンゴを象徴しているとのことです。
一枚板×クリスマスツリー
現在、大川ギャラリーにもクリスマスツリーを飾っていますが、飾ってみて意外にもクリスマスツリーと相性の良かった一枚板があります。
それは「パープルハート」です!
パープルハートはその名の通り紫がかった木で、上品で高級感のある雰囲気が特徴です。
普段はワインなどが並ぶ大人の空間によく合う木ですが、クリスマスツリーと一緒に飾ってみると、緑や赤の装飾と見事に調和し、意外にも華やかで温かい雰囲気を演出してくれました。














