ウォールナットとオークの違いは? 一枚板テーブルの素材を徹底比較!

「ウォールナットとオークの違いがよく分からない」
「自分の部屋にはどちらが合うだろう?」
一枚板テーブルを探すに当たって、そのような疑問をお持ちではないでしょうか。
一枚板テーブルの購入を検討する際、同じように素材選びで悩まれる方は少なくありません。
特に人気の高いウォールナットとオークは、どちらも魅力的ながら特徴が大きく異なるため、事前に違いを押さえておくことが重要です。
本記事では、一枚板テーブルの代表的な素材であるウォールナットとオークについて、色合いや木目、耐久性、価格帯、経年変化などの違いを詳しく比較・解説します。
ご自身のライフスタイルや好みにぴったりの、最適な一枚板テーブルを選ぶための参考にしてください。
この記事でわかること
一枚板テーブルに使われる代表的な素材「ウォールナット」と「オーク」
ウォールナットとオークは、世界中で古くから愛されている、高級家具の代名詞ともいえる存在です。
どちらも温かみと重厚感があり、ダイニングテーブルやリビングテーブルとして空間の主役になり得る素材です。
しかし、この2つの木材には、見た目の雰囲気から性質に至るまで、さまざまな違いがあります。
ここでは、それぞれの基本的な特徴をご説明します。
ウォールナットとは?

ウォールナットはクルミ科の広葉樹で、一般的には北米産の「ブラックウォールナット」を指します。
木材の中では、チーク、マホガニーと並んで「世界三大銘木」と称されるほどで、古くから高い人気を誇る高級木材です。
家具だけでなく、高級車のダッシュボードやライフルの銃床、楽器などにも使用されることも多いです。
ウォールナットの深みのある色合いと美しい木目は、他の木材にはない圧倒的な存在感と高級感を放ちます。
ウォールナットの一枚板テーブルは、空間全体をシックで落ち着いた雰囲気に引き締めてくれるでしょう。
オークとは?

オークは、ブナ科コナラ属の広葉樹の総称です。
日本語では「ナラ(楢)」と呼ばれる木材と近縁種に当たります。
オーク材は頑丈で耐久性が高いことから、ヨーロッパやアメリカでは古くから家具や床材、ウイスキー・ワインの熟成樽の素材として幅広く使用されてきました。
オークには大きく分けて「ホワイトオーク」と「レッドオーク」がありますが、一枚板テーブルなどの家具材として人気なのは、より耐久性があり木目も美しいホワイトオークです。
明るくナチュラルな色合いと、はっきりとした力強い木目が特徴で、明るい空間を演出できます。
ウォールナット材の特徴と魅力
ウォールナット材が銘木として愛され続けるのには、見た目の美しさだけではない、多くの理由があります。
ここからは、ウォールナット材特有の特徴について詳しくご説明します。
深みのある色合いと品のある質感
ウォールナット材の魅力は、何といっても深みのある色合いです。
「チョコレート色」や「濃紫色」とも表現される濃い褐色は、他の木材ではなかなか見られません。
濃い褐色は心材(木の中心部)の色であり、樹皮に近い辺材(しらた)は白っぽい乳白色をしています。
一枚板テーブルとして加工する際は、辺材をあえて残すことで、心材との美しいコントラストを楽しめるようにすることもあります。
また光の当たり方によって表情を変える、つややかで品のある質感も大きな魅力です。
モダン、ミッドセンチュリー、ヴィンテージなど、高級感のある空間づくりに向いています。
強度や加工のしやすさ
ウォールナット材は、適度な硬さと粘り強さを併せ持つ木材です。
オークと比較するとやや軟らかい傾向がありますが、家具として使用するには十分な強度と耐衝撃性を備えています。
また大きな特徴として挙げられるのは、乾燥後の反りやねじれといった「狂い」が少ない点です。
安定性が高く精密な加工がしやすいため、デザイン性の高い家具にも多く用いられます。
長期間使用する一枚板テーブルにとって、木材の安定性の高さはとても重要な要素の一つです。
さらに塗装のノリも良く、オイル仕上げでもウレタン塗装でも、美しい仕上がりを得やすい点も特徴です。
オーク材の特徴と魅力
明るく親しみやすい雰囲気と、実用的な強さを兼ね備えたオーク材は、どのような空間にもマッチする万能さが人気の理由です。
ここでは、オーク材が持つ特徴と、一枚板テーブルとしての魅力を詳しくご説明します。
明るくナチュラルな質感
オーク材の魅力は、ナチュラルな色合いです。
一般的に白っぽい黄褐色や淡い赤褐色をしており、空間全体を明るく、開放的な雰囲気に見せてくれます。
ウォールナット材が持つ高級感とは対照的に、オーク材の一枚板テーブルはナチュラルな雰囲気があり、優しい印象を与えます。
北欧スタイルやナチュラルテイスト、カントリー調、和モダンなど、幅広いインテリアとの相性が抜群です。
またオーク材は木目がはっきりとしており、力強く素朴な木の表情を楽しめるのも魅力です。
真っすぐな木目も美しいですが、特に木を平行に切り出した板目では、力強い木目が特徴的なダイナミックな模様が現れます。
味わい深い経年変化
オーク材のもう一つの大きな特徴は、美しい経年変化です。
使い込むほどに色が徐々に濃くなっていき、深みのある飴色へと変化していきます。
また個性豊かな表情も、オーク材の一枚板テーブルの魅力です。
丸太を放射状に切り出した柾目(まさめ)が見える切り出し方では、オーク材に「虎斑(とらふ)」と呼ばれる、虎の毛皮のような独特の縞模様が現れることがあります。
これは木の栄養分が蓄積された跡であり、良質なオーク材の証ともいわれています。
一つひとつ異なる表情を持つ、唯一無二の一枚板テーブルとして楽しめるでしょう。
さらに非常に硬く耐久性が高いため、テーブルに傷が付きにくいのも大きなメリットです。
日々の暮らしの中で色合いが深まっていく様子を楽しみながら、長く愛用できる素材です。
ウォールナットとオークの違い おすすめポイント一覧
ウォールナットとオークは、どちらも一枚板テーブルの素材として一級品です。
しかし、ご自身の好みやライフスタイルによって、向き不向きがあります。
ここで、主な違いを比較ポイントとして一覧表にまとめます。
| ウォールナット (ブラックウォールナット) |
オーク (ホワイトオーク) |
|
| 色合い・雰囲気 | 濃い茶色(チョコレート色)。 落ち着き、高級感、モダン、シックな雰囲気に最適。 | 明るい黄褐色。 ナチュラル、開放感、明るさ、北欧風に最適。 |
| 木目 | 流れるようで、やや間隔の広い上品な木目。 辺材と心材のコントラストが強い。 | はっきりとした力強い木目。 柾目では「虎斑」板目ではたけのこのような模様が現れる。 |
| 硬さ・耐久性 | 適度な硬さと粘りがあり、衝撃に強い。 狂いが少ない。 | 硬く、耐久性・耐水性に優れる。 傷が付きにくい。 |
| 価格帯 | 世界三大銘木の一つ。 希少価値が高く、オークより高価な傾向。 | 比較的安定供給されており、ウォールナットより手頃な価格帯から選べる。 |
| 経年変化 | 時間とともに濃い色が抜け、徐々に明るくまろやかな茶色に変化する。 | 明るい色が徐々に濃くなり、深みのある美しい飴色に変化する。 |
【こんな人におすすめ】
- ウォールナット
- 部屋に落ち着きや高級感をプラスしたい方
- モダンでシックなインテリアが好みの方
- 辺材と心材の色のコントラストを楽しみたい方
- オーク
- 部屋を明るく、ナチュラルな雰囲気にしたい方
- 北欧スタイルや和モダンなインテリアが好みの方
- 力強い木目を楽しみたい方
- 小さなお子さまがおり、傷の付きにくさを重視する方
素材選びのポイントと後悔しない選び方
ウォールナットとオークの違いが理解できても、実際に自分の一枚板テーブルを選ぶとなると迷ってしまうかもしれません。
選択する際には、単に木材単体の好みだけでなく、部屋全体とのバランスや、将来的な変化も想像することが大切です。
高価な買い物だからこそ、後悔しないための選び方のポイントを事前に押さえておきましょう。
ここからは、素材選びのポイントと後悔しない選び方を詳しくご紹介します。
インテリアとの調和を意識する

まずは、床材や建具、ソファや収納家具など、他のインテリアとの調和を考えましょう。
一枚板テーブルは存在感が大きいため、ご自宅のインテリアと調和するかどうかは重要なポイントです。
例えば床材や壁、建具がダークブラウンやモノトーンでまとめられているモダンな空間には、ウォールナットがしっくりとなじみ、統一感のある洗練された空間を作り上げられます。
一方で、床材が明るい色の場合や、白を基調としたナチュラルテイスト、木とファブリックの温もりを生かした北欧スタイルのインテリアが多い場合には、オークを選ぶと空間に統一感が生まれます。
ウォールナットとオークの色の違いを、ご自身の目指す雰囲気と照らし合わせて考えるのがおすすめです。
経年による色の変化やメンテナンスも考慮

一枚板テーブルは、基本的に何十年と長く使い続ける家具です。
そのため、購入時の美しさだけでなく、将来どのような姿に変化していくかを考慮することも大切です。
徐々に色が明るくなっていくウォールナットと、濃くなっていくオークでは、経年変化の仕方が正反対です。
5年後、10年後にどのような色合いになっているかを想像し、どちらの変化を味わいとして楽しめるか考えてみましょう。
またテーブルの仕上げの方法によっても、メンテナンスの手間や風合いが大きく変わります。
木の質感をダイレクトに楽しめて、ご自身で補修もしやすい「オイル仕上げ」か、傷や汚れに強くメンテナンスが容易な「ウレタン塗装」かでは、メンテナンス方法が異なります。
ご自身のライフスタイルに合わせて、事前に検討しておくことが重要です。
まとめ
本記事では、ウォールナットとオークの違いについて、色合い、木目、耐久性、経年変化など多角的に比較しました。
落ち着きと高級感のあるウォールナット、明るくナチュラルなオークは、どちらも一枚板テーブルとして素晴らしい魅力を持つ素材です。
それぞれの違いを理解し、ご自身の好みやインテリア、ライフスタイルに合うものを選ぶことが、後悔しないテーブル選びの鍵となります。
一枚板テーブルの魅力は、その木が持つ個性そのものです。
ぜひ一度、一枚板家具専門ブランド「アトリエ木馬」のギャラリーで、画面越しでは伝わらない本物の質感や、木目の持つエネルギーを直接感じてみてください。
専門のスタッフが、お客さまの理想の一枚板テーブル選びをお手伝いいたします。
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