活用材をインテリアに
皆様こんにちは。
アトリエ木馬本部です。
今回はアトリエ木馬スタッフが実際に自宅のインテリアに活用材を
取り入れてみた様子をお伝えします。
活用材をインテリアに取り入れたい
今回インテリアに活用材を取り入れたいと思い立った私、アトリエ木馬 企画開発課の入社1年目です。
現在のインテリアのテーマは「古いものと植物」
学生の頃から集めているアンティークの家具と雑貨、今年の春からハマり始めた約10種類の観葉植物が共存する趣味全開の部屋です。
…そういったテーマで部屋のインテリアを組んでいたのですが、早いものでアトリエ木馬の配属になって半年。
日々一枚板や銘木に触れる中で「私も木馬の木をインテリアに取り入れたい!」という思いが日増しに強くなり…
また、一枚板の家具を作る際に出る「活用材」の存在を知り、端材や活用材と言えど品質も杢目も一級品である銘木たちを活かしていきたい
という気持ちも生まれました。
今回はそんな思いから活用材をインテリアに取り入れる計画を立てました。
活用材探しへ
さて、早速アトリエ木馬の工場へ。
ここで職人たちが日々一枚板を仕上げています。
この日も美しい一枚板が出来上がっていました。
職人たちの細やかな手さばきに見入ってしまいそうですが、
今回の目的である活用材探しを忘れてはいけません。探しにかかります!
様々な樹種、形、サイズの活用材たち。
ものによってはずっしりと重さもあるので探すのにも一苦労です。直感で「これだ!」という材を見つけていきます。
今回は第一弾と考え、小物やアクセサリーを飾れるような小さめの材を探しました。
磨いて塗装して…
磨き始めます!
粗めのやすりのあと、目の細かいやすりに変えて磨いていきます。
磨く時間は、手触りの良さと達成感に比例しているようです…
磨き終わったらオイルを塗っていきます。
ここで出てくる美しい杢の輝きに感動してしまいました!
オイル塗装前後の質感の違いです。
比べると輝きが全く違います!
このままオブジェ的に飾るのも良さそうです。
残りの材もどんどん磨いてオイルを塗り込んでいきます。
セッティングします!
材を全て磨き終え、塗装をしっかりと乾燥させた上で、
今回はこのテーブルライトがポツンとあるデスクに
アクセサリーのディスプレイコーナーを作ることにしました。
高さやバランスを見ながら配置していきます。
…
配置し終えたらアクセサリーを並べて完了です!
ゴールド系のアクセサリーを中心に選んでみたので、木のブラウンによく映えます。
また、白多めのインテリアに濃いめのブラウンが入ったことで、空間が引き締まったような気がします。
いい感じになったのではないでしょうか…!
番外編
最後に思い付きで作ってみました。
活用材にワイヤーで小さめの瓶を巻き付け、立てかけられるフラワーベースに。
グリーンを入れてみましたが、お花を生けても映えそうです。
工夫次第で様々なアイテムに変わる可能性を秘めている活用材。
現在ではアウトレット神戸店にて世界の銘木端材祭りを開催中です。
直営各店でも工場直送で入荷するタイミングがありますので、気になった方は是非
チェックされてみてください✨