一枚板テーブルの重さはどのくらい?特徴や魅力もご紹介
一枚板テーブルは他にはない独自の魅力がありますが、重量があることでも知られています。
本記事をご覧になっている方に中には、一枚板テーブルを使いたいけれど、重さが気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、一枚板テーブルの重さについて解説します。
また、一枚板テーブルの特徴や魅力もご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事でわかること
- 一枚板の重さの出し方
- 一枚板の魅力について
一枚板テーブルの特徴
一枚板テーブルの特徴は、木の継ぎ目がないことです。木からスライスした一枚の板をそのまま使用するためです。
一方、合板は複数の板材を接着して生産するため、表面や断面に継ぎ目が出てしまいます。
木の継ぎ目のないテーブルを使いたいなら、一枚板テーブルにこだわって探すと良いでしょう。
一枚板テーブルの重さはどのくらい?
一枚板テーブルの重さは、天板とそれ以外の部分の重量を合計した重さです。
一枚板の天板の重さは、天板の堆積に樹種の比重を掛け合わせて算出できます。
例えば、栃(トチ)の比重は0.52g/立方メートルです。幅180cm、奥行き80cm、厚み5cmの栃の一枚板の場合、おおよその重さは次のとおりです。
・1.8×0.8×0.05×1000×0.52=37.44㎏
樹種によって比重が異なるため、利用したい樹種の比重を調べて計算してみましょう。
部の種類によって重量は変動するため、注意しましょう。
一枚板テーブルの魅力
一枚板テーブルの魅力は次の通りです。
●耐久性
●世界に一つのデザイン
耐久性
耐久性の高さは一枚板テーブルの魅力です。
一枚板テーブルは寿命が長く、親から子、子から孫へと、世代を超えて受け継がれるケースも多いでしょう。
湿気による反りや割れ、ねじれが発生することもありますが、塗装したり、こまめにメンテナンスしたりすることで、個性を楽しみながら長く使用できます。
世界に一つのデザイン
もう一つの魅力が、他のテーブルにはない世界に一つだけのデザインになることです。
木製の家具において、木目は重要なデザインの要素となります。
一枚板でテーブルを制作する場合、同じ樹種でも同じ木目となることはありません。
また、木が長い時間をかけて育ってきた背景を感じられる他、使い込むことで深みが増していきます。
他の誰も持っていない唯一無二の存在となれるのが、一枚板テーブルの良さと言えます。
まとめ
今回は一枚板テーブルの重さや特徴、魅力について解説しました。
一枚板テーブルの重さは樹種によって異なります。また、継ぎ目がなく、他に同じものが存在しないのが、一枚板を使ったテーブルの魅力です。
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