ウォールナットとマホガニーの違いは? 一枚板テーブルの素材を徹底比較!

マホガニーとウォールナットは、高級感のある一枚板テーブルの購入を検討する際の候補としてよく挙がる高級木材です。
どちらも世界的に評価されていますが、いざ選ぶとなると、具体的な違いが分からず、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
どちらも高価な素材だからこそ、空間の印象を決定づける重要な要素となります。
それぞれの素材が持つ唯一無二の魅力を理解した上で、選択するのがおすすめです。
本記事では、マホガニーとウォールナットの具体的な違いを、木目、耐久性、経年変化などの観点から徹底比較します。
あなたの理想に合う一枚板テーブルを見つけるために、ぜひ参考にしてください。
一枚板テーブルに使われる代表的な素材「マホガニー」と「ウォールナット」
一枚板テーブルをはじめとする高級家具の中で、特に高い人気を誇るのが「マホガニー」と「ウォールナット」です。
どちらも世界三大銘木に数えられ、その美しい木目と優れた品質で古くから多くの人々を魅了してきました。
しかし、この2つの素材には明確な違いがあります。
それぞれの特徴を深く知ることが、ご自身の好みやライフスタイル、目指すインテリアに最適な選択をするための第一歩です。
ここでは「マホガニー」と「ウォールナット」の特徴をそれぞれご説明します。
マホガニーとは?

マホガニーは、センダン科マホガニー属に属する広葉樹の総称です。
中南米が原産ですが、現在ではアフリカや東南アジアなどでも植林されています。
特にホンジュラスマホガニーは、高級品として知られています。
現在はワシントン条約により伐採や取引が厳しく制限されており、希少価値の高い木材です。
マホガニーは、17世紀頃からヨーロッパの宮殿家具などに使用されてきた歴史があり、その美しい赤褐色と光沢、重厚な雰囲気から「黄金の木」とも呼ばれています。
現代ではアンティーク家具や高級楽器(ギターなど)の素材としても非常に有名です。
ウォールナットとは?

ウォールナットは、クルミ科クルミ属の広葉樹です。
世界各地にさまざまな種類が分布していますが、高級家具材として有名なのは、北米大陸が原産の「ブラックウォールナット」です。
落ち着いた深い色合いと、美しく流れるような木目が特徴で、モダンでシックな空間によく合います。
その品質の高さと安定性から、古くから高級家具や床材、建材として幅広く利用されており、現代でも一枚板テーブルの素材として絶大な人気を誇っています。
マホガニー材の特徴と魅力
マホガニー材の大きな魅力は、華やかで上品な雰囲気があることです。
赤みを帯びた独特の色合いと、光の加減で表情を変える美しい木目は、空間に格調高さと温かみをもたらします。
また見た目の美しさだけでなく、木材としての優れた性質も兼ね備えているのも魅力の一つです。
ここでは、マホガニー材の具体的な特徴について説明します。
赤褐色の深みと独特の木目
マホガニー材の色合いは、赤褐色から黄褐色まで幅がありますが、特徴的なのは深みのある赤みです。
「マホガニーレッド」とも呼ばれ、使い込むほどに色が濃く、艶やかさを増していくため経年変化を楽しめます。
マホガニー材の木目を見てみると、木理(木の繊維)が交錯していることから、光の反射によって縞模様が浮かび上がる「リボン杢(リボンストライプ)」が現れることがあります。
この独特の模様が、マホガニー材ならではの高級感と装飾性を生み出しています。
加工しやすい軟らかさ
マホガニー材は、重厚な見た目に反して、比較的軟らかく加工しやすいという特徴があります。
木質は緻密で均一なため、手触りが滑らかです。
また乾燥による反りや割れといった「狂い」が非常に少なく、寸法安定性が高い点も大きなメリットです。
優れた加工性と安定性により、一枚板テーブルのような大きな家具の他、複雑な彫刻が施された装飾家具、精密さが求められる楽器など、幅広い用途で使用されています。
ウォールナット材の特徴と魅力
ウォールナット材は、重厚感とモダンな雰囲気で、多くのインテリア愛好家から支持されています。
特にブラックウォールナットは、深い色合いが空間を引き締め、洗練された印象を与えてくれます。
一枚板テーブルとして使用すれば、リビングやダイニングの主役となる存在感を放つでしょう。
ここからは、ウォールナット材の特徴と魅力をより具体的に説明します。
深いこげ茶色と直線的な木目
ウォールナット材の特徴は、心材(中心部)に見られる紫がかった暗褐色や、こげ茶色といった深みのある色合いです。
辺材(外側)は対照的に白っぽい色をしており、このコントラストがデザインのアクセントとして生かされることもあります。
経年変化により、木の色は徐々に明るく、まろやかな茶色へと変化します。
木目は、基本的に通直で流れがあるのが特徴です。しかし、まれに波状や縮れた杢が現れることもあり、一枚板テーブルではそれが一つの個性となっています。
安定した品質
ウォールナット材は、適度な硬さと強度、粘りを併せ持つ木材です。
そのため衝撃に強く、耐久性に優れています。マホガニーと比較しても、硬度や耐衝撃性においてはウォールナットの方がやや優れているとされています。
また乾燥後の寸法安定性が非常に高く、加工もしやすいことから、古くから高級家具材として信頼されてきました。
加工性も良好で、接着や塗装の仕上がりも美しいため、デザイナーズ家具や高級車のダッシュボードなど、精密な木工品にも多用されます。
さらに反りや割れが起こりにくいため、長く愛用する一枚板テーブルや床材にも最適です。この安定した品質は、ウォールナット材が世界中で愛され続ける理由の一つです。
マホガニーとウォールナットの違い おすすめポイント一覧
マホガニーとウォールナットは、どちらも一枚板テーブルとして非常に魅力的な素材ですが、好みや理想とするインテリア像によって選択が変わってきます。
マホガニーとウォールナットの主な違いを比較しながら、どのような場合に選択するのが良いのかをみていきましょう。
| マホガニー | ウォールナット | |
| 色合い・雰囲気 | 赤褐色で華やかな色合い。伝統的、クラシックな雰囲気に最適 | 深いこげ茶色で落ち着いた色合い。モダン、シックな雰囲気に最適 |
| 木目 | 「リボン杢」などの交錯した模様が出やすく、装飾的で優雅 | 通直な木目が多く、すっきりとした印象。時に波状の杢もあり、心材と辺材(白太)のコントラストが特徴 |
| 硬さ・耐久性 | 耐久性があり、加工性・寸法安定性に優れている。やや軟らかめ | 耐久性があり、加工性・寸法安定性に優れている。適度な硬さがあり、衝撃に強い傾向 |
| 経年変化 | 時間とともに赤みと艶が増し、より深みのある色合いになる | 時間の経過とともに色がやや明るくなり、まろやかな茶色に変化する |
| 価格帯 | 高級木材。特にホンジュラス産は希少性が高く、高価になる傾向あり | 高級木材。人気が高く、特に幅広の一枚板は高価になる傾向あり |
それぞれの素材の特徴を押さえ、ご自身の目指すお部屋のイメージや、色の変化の好みを考慮して選択するのがおすすめです。
素材選びで失敗しないためのチェックポイント
マホガニーとウォールナットの違いを理解していても、実は選択後に後悔してしまう方もいます。
後悔しない選択をするためには、デザインの好みだけでなく、ご自身のライフスタイルやお部屋全体とのバランスを考えることが重要です。
ここからは、実際に一枚板テーブルを選ぶ際のチェックポイントを2つご紹介します。
他の家具との調和を考える
一枚板テーブルは存在感が大きいため、お部屋の印象を大きく左右します。
まずは、床材や建具、ソファや収納家具など、他のインテリアとの調和を考えましょう。
例えば、クラシックで重厚感のある空間を目指すなら赤みのあるマホガニーが、モダンで落ち着いた空間を目指すならこげ茶色のウォールナットがなじみやすいでしょう。
木材の違いをよく理解し、全体のカラートーンやテイストを合わせることで、洗練された空間を作れます。
メンテナンスや手入れの方法も考慮する
一枚板テーブルの素材選びの際には、メンテナンスや手入れの方法も考慮することが大切です。
一枚板テーブルの多くは、木の風合いを生かすオイル仕上げや、水や汚れに強いウレタン塗装が施されています。
オイル仕上げは、定期的なオイルの塗り直しが必要ですが、気の質感をそのまま楽しめます。小さな傷ならご自身でサンドペーパーをかけて補修しやすいのもメリットです。
一方、ウレタン塗装は普段のお手入れは水拭きなどで簡単ですが、気の肌触りがやや人工的で、深い傷の補修は難しくなります。
どのような仕上げをしているのかによって、日頃のお手入れ方法が異なるため注意が必要しましょう。
またマホガニーとウォールナットでは、経年変化の仕方にも違いがあります。
色が濃くなるマホガニー、色が明るくなるウォールナット、どちらの変化を「味」として楽しめるかも、素材選びの重要なポイントです。
まとめ
マホガニーとウォールナットは、どちらも世界三大銘木に数えられる高級木材であり、一枚板テーブルの素材として大きな魅力を持っています。
華やかさと伝統を求めるならマホガニー、落ち着きとモダンさを求めるならウォールナットがおすすめです。
それぞれの違いを理解した上で、ぜひ実物を見て、触れて、その質感や色合いを確かめてみてください。
写真や文字だけでは伝わらない、本物の木が持つ質感や、光の当たり方で見える表情の違いは、実物でしか確認できません。
一枚板家具専門ブランド「アトリエ木馬」では、マホガニーやウォールナットをはじめ、さまざまな樹種の一枚板テーブルを豊富に取りそろえております。
ぜひ一度、ギャラリーへお越しいただき、本物の木の迫力と美しさを体感してください。
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