はぎ合わせ天板
みなさん、こんにちは!
アトリエ木馬大川ギャラリーです。
今日ははぎ合わせの天板と一枚板の違いを説明します。
結論から言うと、両者の違いは3つあります。
まずひとつめは、見た目の違いです。
はぎ合わせの天板は二つ以上の板をくっつけて作っているので、見た目ではぎ合わせたことが分かるものもあります。しかし、その分横幅がしっかりと確保できるという点も持ち合わせています。
次にふたつめは、価格の違いです。
一枚板テーブルだと横幅が80cm以上となると、樹齢でいえば100年は越しているものが大半なので、価値も上がります。
その反面、はぎ合わせテーブルだと幅が50cmの材でもくっつけてしまえば幅のあるテーブルを作ることが出来ます。小さい材で作ることが出来て、幅もしっかりと取れる部分において、一枚板よりも実用性が高い部分があります。
みっつめは、製造工程の違いです。
はぎ合わせのテーブルは2つ以上の材をくっつけて作るので、段差が出来ないよう中に木の部品を入れ込んでいます。
このように、一枚板とはぎ合わせの天板では大きな違いがありますが、どれも一点物で表情や形はぜんぜん違います。世界にたったひとつのテーブルであることには変わりません。
ぜひお近くのギャラリーにて実際に目でご覧になってみてください!