一枚板とは、、?
皆様こんにちは、アトリエ木馬新宿ギャラリーです!
本日は、アトリエ木馬の看板商品、一枚板とは具体的にどんなものか?を説明していきます!
化粧合板
化粧合板とは、天然の木材を薄くスライスした「突板」や
木目をプリントしたシールを
集成材、MDF、ベニヤといった芯材に張り付けたものです。
同じ木目をたくさん用意することができ、
大量生産やコストダウンに向いています。
無垢材の接ぎ合わせ
無垢材の接ぎ合わせとは、
無垢とは混じりけのないものという意味で、
丸太から切り出した材料そのままのことを指します。
丸太からカットした材料を繋ぎ合わせたものが
無垢材の接ぎ合わせになります。
強度のある木を使用する必要があり、
木の風合い、変化を存分に楽しめます。
一枚板
一枚板と無垢材の接ぎ合わせは、
無垢材という点では同じですが枚数に違いがあります。
その名前の通り一枚の板なので、とても大きな丸太が必要になります。
食卓で使うサイズの場合、樹齢100~何千年とかかる場合も。
とても長い時間が必要になるため、とても希少価値が高くなります。
さて一枚板テーブルがどのようなものかわかったところで、皆様このように思いませんか?
「あれ?でも一枚板って高いイメージがあるけど、ただ丸太を切っただけなら、もっと安くてもいいんじゃないの??」って。
簡単に言えば、一枚板以外の物は小さな木材がいくつかあれば作れます。
ですが一枚板は先程の説明のとおり、木材をくっつけたりフィルムを貼ったりせず無垢のまま作るので、大きさや形は完全に自然任せです。特に下の写真の赤い矢印の部分。
この部分は、テーブルで言う「奥行(Depth)」なのですが、ダイニングテーブルに適したサイズ(800㎜~950㎜)を確保するには、最低でも樹齢80年~200年ほど必要になります。樹の種類によっては400年~500年、または樹齢1000年なんて言う一枚板もあります。
そんな樹は中々無いですよね。
だから一枚板は、他のテーブルに比べて作れる枚数も限られますし、希少性も高く、さらには作るのが難しいので、とても高価なんです!
さらに切り出した後も、いろいろな工程を経るのですが、その辺の話はまた今度にしたいと思います。次回は、「それだけのものなら、具体的な魅力は何なの??」という勝手に想像した皆様のお声にお応えして、「一枚板の魅力」についてご紹介させていただきたいと思います。^^
それでは次回もまた見てくださいね~^^