世にも希少な一枚板を
アトリエ木馬アウトレット神戸店です。
いまこちらをご覧いただいているお客様は、一枚板というものについていろいろとご存じであるかと思います。
一枚板は天然の木から作っている、とてもおしゃれ、ものすごく希少性が高い、二つと同じものがない、などなど。
今回ご紹介いたします一枚板は、クイーンエボニーです。
クイーンエボニーとは?
クイーンエボニーの原産地は、はるか南洋オーストラリアの近くにあるソロモン諸島です。
グーグルマップによれば、アウトレット神戸店から飛行機などを利用して約18時間、費用は往復で55万円以上とのことです。
世界で一番重たいとされる樹木「リグナムバイタ」の次に重いと言われ、乾燥した後の比重が水1に対して1.36あります。
つまり、これは水に沈むということを意味します。
あまりにも硬いので加工は難しいのですが、現地では杖や彫刻に使われています。
ブックマッチ技法
さて、クイーンエボニーという木材自体に詳しくなったところで、当アウトレット神戸店のクイーンエボニーについて概要をご説明いたします。
この天板はウレタン仕上げを施しています。
この仕上げをおこなうことで撥水効果を得ることができ、全体をウレタン樹脂でコーティングいたしますので表面の乾燥もある程度防ぐ事ができます。
そして、一枚板をブックマッチという技法を使いつなぎ合わせています。
ブックマッチとは、一本の丸太から板を挽きその切断面を本を開いたように並べてつなぐことをいいます。
これにより、左右対称の形と模様の美しい天板が完成します。
どんなお部屋に似合いますか
クイーンエボニーの心材の色味は濃い茶色や黒色です。
厳密にいうと黒色という色は存在しませんが、ここでは一般的なイメージの黒色といたします。
木材ですので、木を基調としたインテリアには汎用的に合わせることができます。
例えば、ウォールナットを多くお使いのお部屋の場合は、トーンの異なる茶色が入ることで、部屋全体にメリハリをつけられます。
タイルなどを使用した床材に対しましては、脚をアクリルのものやステンレスで合わせることで木と異素材でも違和感なくお使いいただけます。
使用感はいかがですか
サイズは長さ2100×幅940-1020×厚み39(mm)です。
2100mmの長さがありますので、4~6名様用として適切にお使いいただけます。
また、幅が940mm以上ありますので、対面の方と十分な距離を確保することができます。
ソーシャルディスタンスの呼びかけが始まった近年の環境にも対応しています。
また、会食の際には大皿を並べても十分に空間が取れますし、会議の際にはそれぞれが資料を広げてもその進行に支障をきたすことは無いでしょう。
さいごに
クイーンエボニーの一枚板を使ったブックマッチの天板をご紹介いたしました。
これをお読みくださったお客様は市井の方々よりだいぶクイーンエボニーに詳しくなったと思います。
ぜひ、その知見を踏まえて実物をご覧になってください。
きっと知識と体験がひとつになって、より具体的にクイーンエボニーや一枚板を好きになることができると思います。