横浜スタッフおすすめ マイナーだけど綺麗な表情の一枚板樹種3選
皆様こんにちは!アトリエ木馬横浜ギャラリーでございます。
10月も終わりに近づき、ようやく肌寒くなりましたね。
さて今回は横浜ギャラリーのスタッフが選ぶアトリエ木馬内でも在庫の少ない一枚板の樹種を三つご紹介したいと思います!
中々聞きなれない名前ばかりですが是非お目を通していただければ幸いです。
キハダの一枚板
まずはキハダという樹種の一枚板。
樹皮が「オウバク」という薬になり、抗炎症作用の漢方薬にも使われている薬用樹です。
サイドにある縮みの杢が光沢を放ち高級感が漂っています。
外側は鮮やかな黄色、全体的にグレー味を帯びた黄褐色です。
黒色の椅子などと合わせるとひと際クールな印象に変わります!
テーブル脚と椅子がより天板を目立たせてくれます。
アパの一枚板
続いてナイジェリア産のアフゼリアという木。
産地で名前が変わり、アトリエ木馬では「アパ」という名前で販売しております。
日本のケヤキ材に似ていることからアフリカンケヤキという別名があり、和太鼓のボディーの材としても活用されることもあります。
原産国で名前も色合いも変わるのですが、この横浜ギャラリーにある「アパ」はオレンジ系の色味が強く、木目もしっかりとした印象です。
お部屋に取り入れると、このぬくもりのある赤褐色が空間に華やかさをプラスしてくれるはずです。
タブの一枚板
さいごに、国産材のタブノキ(椨)、日本の神社仏閣でよく見られる木です。
樹皮の粉末がお線香の原料になったりし、霊のなる木とも呼ばれています。
日本には幅広く分布しておりますが、一枚板になるケースはそう多くはありません。
そして一枚板材で人気なクスノキとは家族のような木になります。
柾目もはっきりとしていて、和風のお部屋にもしっかりと馴染みそうです。