結局、木の色って揃えた方がいいの?
こんにちは!アトリエ木馬天神ギャラリーです。
気が付けばもう2024年も終わりに近づいています。すっかり寒くなりましたね。
皆さま年末はいかがお過ごしのご予定ですか?
風邪には十分に気を付けてお過ごしくださいね。
さて、今回のブログタイトルは
「結局、家具の木の色ってそろえた方がいいの?」
単刀直入なタイトルにしてしまいました(笑)
私自身もよく考える事なので、今回はこのテーマについてさっそく掘り下げていきますね。
結論!
結論から言います、揃えなくても全く問題ありません!
「統一感が無くなりそう…」「ごちゃごちゃしちゃうんじゃないの?」
分かります(笑) 私も初めはそう思っていました。
案外そういったわけでもなく…
ポイントは「全体のバランス」です。
木の色だけに着目して特別気を使う必要はありません。
そもそも、同じ木でも色、柄が異なる事は当たり前ですので完璧に揃えることは難しいですよね。
全体のバランスって?
「すっきりした印象にしたい」「まとまりが欲しい」
皆様このようなお悩みをお持ちであるかと思いますが、結局、似たようなお色味であれば自然とまとまって見えるものなのです。
これぐらいアバウトでも違和感は感じにくいものですよ。
逆に色の概念に囚われ過ぎてしまうと、いわゆる普通なお部屋になりかねません。
アトリエ木馬の一枚板に興味を持ってくださる皆様は、きっと普通とはちょっと違った、さらに一枚の木で出来ているといった「特別感」に惹かれてくださっている面もあるのではないでしょうか?
そういった意味での「普通」がきっとご理解いただけるのではないかと思いながら文字を綴っております。
異色な組み合わせ
冒頭にお話ししたテーマに戻りますが、木の色が違っても全く問題ありません!
世の中には様々な「テイスト」が存在します。が!
上記でご説明した通り、似たようなお色味であれば自然とまとまりがある部屋に見えますし、
たとえ木の色が違っても小物の使い方や小物やファブリックのカラーチョイスで「デザインされた異色」を楽しむことができます。
例えばこちらのコーディネート。
センターテーブルは、濃い色が特徴のウォールナット一枚板、ソファは、ナチュラルな色味のオーク材を使用したものです。
テーブルとソファの木のお色味は異なるのにも関わらず、なんだかまとまった印象ですよね。
こちらの写真は天神店の内装です。
お部屋の一室を彷彿とさせるシーンですが、ソファの木部はウォールナット材、センターテーブルはポプラの一枚板を使用しており、真反対の色味を組み合わせています。
植物の色、絨毯の色、まさに全体のバランスを見て「まとまっている」と感じるのではないかと思います。
アトリエ木馬の一枚板はそれぞれ色味が異なる木ばかりです。
お部屋の色味に重きを置かずとも、せっかくなので違った木の組み合わせを試してみるのはいかがですか?