一枚板に使われる木って意外と身近にある?
皆様こんにちは。アトリエ木馬吉祥寺ギャラリーです。
暑い日が続く毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか?
涼しい屋内で過ごす方もいれば、海や川などでアクティブに活動する方もいらっしゃるこの季節。
屋内で過ごしてばかりだと何か物足りなさを感じる。だけど外に出るのもおっくうだし、、そんな時に緑溢れる公園の木陰で、自然を感じて過ごすのも悪くなさそうですよね。
今回はアトリエ木馬吉祥寺ギャラリーの最寄り駅、吉祥寺駅から歩いて数分の「井の頭公園」に触れつつ、店内おすすめの天板についてもお話していきたいと思います。
井の頭公園ってどんなところ?
JR中央線・京王井の頭線 吉祥寺駅から徒歩約5分。
東京都武蔵野市と三鷹市にまたがって広がっている井の頭公園は、1917年(大正6年)5月1日に、日本初の「郊外型公園」として開園しました。
正式な名称は「井の頭恩賜公園」。これは、大正時代に皇室から東京都に下賜(恩賜)された土地を公園として整備したことに由来します。公園の名前はその歴史的な経緯を表しているんですね。
井の頭公園といえば、カップルが乗ると別れるボートが有名ではないでしょうか。
なぜ別れるのか?それは一説によると、池の中にある厳島神社の弁財天が嫉妬するから、という話があるそうです。
たくさんの自然が残されており、公園内には動物園や三鷹の森ジブリ美術館があったりと、様々な楽しみ方ができます
園内にそびえたつ"クスノキ"
そんな井の頭公園ですが、敷地面積が広く、緑が多いことが特徴です。
春には約500本の桜が咲き誇るこの公園には、他にもたくさんの木々が生息しております。
公園入口から入って、右手に進むと早々に見えてくるは「クスノキ」。
御神木として祀られたり、木から作られる樟脳が虫よけに使われたりなど、一般的に有名なクスですが、街路樹として見かけることはあまりないので、実物を見たことない人には是非見ていただきたいです。
公園西側にはケヤキの並木が
続いてクスを見た通りから、西園側に歩いていきます。
煌びやかな噴水を上げる、井の頭池を横目に歩いていくと、競技場付近に到着します。
競技場を囲うように並木が立ち並ぶそこには「ケヤキ」が照りつける日差しを前面に受けていました。
こちらのケヤキには、クスのようにプレートが巻き付けられているわけではないですが、ケヤキ特有の樹皮が鱗状に剥がれ落ち、まだら模様になる様子で判断が出来ます。
天高く生い茂ったケヤキにはたくさんの木陰ができ、そこに吹く風が心地良かったのを覚えています。
一枚板に選ばれる木と比べると?
ご紹介した井の頭公園のクス・ケヤキともに立派な大きさですが、もしテーブルとして使用することを考えたら?
おそらくこの大きさだとカウンターやベンチになるくらいでしょうか。
そう考えると一枚板テーブルとして使用されている木々は、相当な年月を掛けて大きく育ったことが想像できると思います。
同じ最寄り駅にあるアトリエ木馬吉祥寺ギャラリーには、ご紹介した同じ樹種であるクス・ケヤキの一枚板が商品として並んでおります。
数ある中のほんの一部ですが、一枚板の魅力が伝われば幸いです。
自然のままでは気づけなかった”本当の表情”
表面に散りばめられた美しい杢が特徴のクス。
杢(キラキラした柄)は必ず入るものではなく成長過程で外的要因などによって入るため、とても希少性が高い一枚となっております。
(サイズ:W1600×D750-920×T50)
続いて、ダイナミックな側面の動きが自然の伊吹を感じさせるケヤキ。
節があった付近に入る力強い杢は、お部屋を格上げしてくれるアクセントになります。
両サイドの幅がとても広く、お誕生日席として使用するのにもピッタリです。
(サイズ:W1800×D920-1160×T50)