音を奏でる木
こんにちは。
アトリエ木馬新宿ギャラリーです。
今回は私達スタッフが皆様に、一枚板の樹種の説明をする際によくお話しさせていただく、「楽器に使われる木」について少しお話ししたいと思います。
楽器と木は古くから深い関わりがあり、
「楽器」の「楽」という字はどんぐりの木でできた楽器の形から誕生したそうです。
そしてもちろん今でも多くの楽器にいろいろな木材が使用されています。
ブビンガ
和太鼓やドラムのボディ材として使用されることが多い、ブビンガ。
固く、重量のある木で、楽器として使用すると低い音の輪郭を美しくしてくれます。
ブビンガの一枚板テーブルは、高級感のある色味と杢目が魅力です。
メープル
ギターやベースではおなじみの木で、メープルの中でも、ソフトメープル・ハードメープル等の種類があり、それぞれ音の特徴が違います。
写真は新宿ギャラリーにあるソフトメープルの一枚板です。
パドック
パドックは、学校の音楽室には必ずと言っていいほど置いてある、木琴の鍵盤によく使用されます。
学生の時は木琴の鍵盤がなんの木で出来ているかなんて考えたこともありませんでしたが、こうしてパドックの一枚板を実際に見ると、確かにこんな色だったなと懐かしく思います。
いかがでしたか?
気になった一枚板の木について調べてみると思いもよらないところに使用されていたり、面白い発見が多々あります。
皆さんも是非、気になる一枚板テーブルを見つけましたら、ぜひその木について調べてみてください。
検索ではわからない一枚板のぬくもりや雰囲気は、ぜひ店舗にお越しになって感じて頂ければと思います!
新宿ギャラリースタッフ一同、皆様のご来店をお待ちしております。