ワークショップの裏側
皆様こんにちは!
アトリエ木馬本部です。
今回はワークショップについてお話をしようと思います。
各ギャラリーのイベントや木工祭でも大人気のワークショップ。
時計・フォトフレーム・ペン立て等々…
木の温もりある小物を自分でつくる素敵な体験ができます。
ワークショップでは自分の好きな樹種を選ぶことが出来るのですが、今回はその材の準備工程を見てきました!
ワークショップで使用している材は全て一枚板の製造で出てきた銘木の端材です。
丸太を製材した大きな板から一枚板テーブルとして使用する部分を切り出します。
この時に杢目がきれいであってもサイズの関係等で一枚板に入らなかった部分がワークショップの材になります。
しかし、この端材もそのままワークショップで使用できるわけではありません。
職人が小物に合わせきれいな杢目が出るようサイズをカットし、荒研磨を行い、特殊な機械が必要な部分の加工を行うことでワークショップで使用できる材になります。
つまり、ギャラリーに並んでいる一枚板と隣り合っていた材を職人が下準備し、皆様が完成までの仕上げを行うということです。
そう考えるとワークショップの小物にも一枚板のような高級感が出てきますね!