一枚板との向き合い方
こんにちは!
アトリエ木馬博多ギャラリーです。
仕事柄毎日一枚板を見ていますが、全くもって飽きが来ることはありません。
なぜかというと、一枚一枚みな個性があり、探せば探すほど見つかるので正直楽しいからです。
スタッフ間では同じ丸太から採れた一枚板を“兄弟”と呼んだりします。
あと、見た雰囲気で可愛いのは“女の子”、男らしい感じのは“男の子”と勝手に決めつけたり、
原木を人に例えて、“化粧をしていないスッピン状態の女の子”なんて思ったりもします。
(これは自分だけかも。笑)
「みんな違ってみんないい」
まさに一枚板のことを表している言葉ですよね!
話は変わって個人的に思うことがあるのですが、
洋服や音楽に流行があるように、一枚板にも流行があるのかもしれません。
去年はストライプ柄が流行ったかな~とか
今年は大きいサイズが流行りかなーとか感覚的に思ったりします。
ただ実際は、お話の中で最近人気な木の種類など伝えることがあり、それが方向性の決め手になる事もあれば、
その一方で、オーナー様と一枚板がどこで、どのように出会ったのか?
という劇的な出会いが最終的に決め手になったりもするのです。
なのでご来店の際は、まずは先入観は捨てて、ただただ楽しんで一枚一枚を見て頂ければと思います。