一枚板の兄弟
皆様ご存知の通り、アトリエ木馬では木材を丸太の状態で買い付けています。 それによって同じ丸太から切り出した兄弟の一枚板が生まれるのですが、 本日は少し前に天神ギャラリーに展示していたサペリという樹種の兄弟をご紹介したいと思います! サペリ CN-522-1-2とCN-522-2-2です。
どちらも同じ丸太から作られただけあって、木目やミミ(外側の樹皮の部分のこと)の雰囲気はそっくりです。
正直、写真で見ると私たちでも区別するのが難しいです(笑)
ちなみに手前がCN-522-1-2、奥がCN-522-2-2です。
奥のCN-522-2-2は長さと厚みがある分、よりずっしりとした存在感があります。
(いうなればこちらがお兄さんでしょうか?)
反対にCN-522-1-2は少し薄い分、シャープですっきりとした印象です。
どちらもミミにしっかりと角度が付いているので、木表と木裏の表情の違いも存分に楽しんで頂けます!
サペリというと、真っすぐですっきりとした材が多い中、こちらの兄弟たちはミミも荒々しい感じもあり、ぼやけた柔らかい木目が特徴です。色味に関しても、濃すぎず、薄すぎない絶妙な色合いで、置く場所も選ばない使い勝手が良い一枚となっています。
※現在はお兄さんサペリはオーナー様が決まったため、弟サペリのみの展示となっております!
同じ丸太から切り出した一枚板はこのように似た雰囲気を持ちますが、それでも全く同じもの存在しません。
ぜひ、あなただけのお気に入りの一枚を探してみてください。スタッフ一同、皆様のご来店をお待ちしております!!