歴史を湛える屋久杉
皆様こんにちは!
海と山に囲まれた町、神戸ギャラリーです。
5月も半ばになり、すっかり暖かくなってきましたね。
神戸ギャラリー周辺の木々も青々と茂り、昆虫さん達も喜ぶ季節となってきました。(笑)
さて、今回はおすすめの一枚板にもエントリーしています、歴史溢れる一枚板をご紹介いたします。
こちらは屋久杉の一枚板です。
そう、どこかで一度は聞いたことがあるかと思います屋久杉ですが、実は「屋久杉」と呼んでいいのは、屋久島で自生する樹齢1000年以上のスギだけなんです。
1000年以上前というと日本では平安時代。
清少納言の枕草子や紫式部の源氏物語が完成されたとされる時代、藤原道長が…
…!!
歴史で考えると少しゾクッとしますね(笑)
ビックリでもあり不思議な感じです。
1000以上前に生まれたこの子(屋久杉)もまさか、こうしてより素敵な一枚板になるとは、カメラという機械で写真を撮られ、インターネットに載るとは思わなかったでしょうね(笑)
現在は自然保護の為に伐採は禁じられてるので、伐採の跡の切株や天災にあった倒木しか手に入りません。
ですので、こうしてご紹介できることは本当に凄いことですし、嬉しく思います。
この屋久杉の特徴なんですが、普通のスギとは異なっております。
スギは500年余りが平均的な寿命といわれていますが、屋久杉では2000年以上のものもあります。
栄養が乏しい花崗岩でできた島、「屋久島」で育つ屋久杉は大変成長が遅く、その為樹脂が普通のスギに比べると6倍以上になり、それによって腐りにくく、虫にも強くなります。また成長が遅いので、年輪が詰まり、普通のスギと比べると強くなっています。スギは軽く、丈夫で水にも強いという特徴があるので、日本を代表する木材となっているわけですが、この屋久杉はその良さを、よりすぐれた形で残せてるんですね~。
インパクトだけでなく、機能性もしっかりしています!!
いやぁ~、凄いです。
この屋久杉の神聖なるパワー、ぬくもりを感じとって欲しいです。
現在、アトリエ木馬の全ギャラリーでは決算セール開催中!一枚板全品20%OFFで提案しています。
屋久杉の他にも、美しく、個性を持った一枚板が沢山ございますので、ぜひこの機会にお越し下さいませ。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。