北欧の名作
こんにちは!アトリエ木馬 天神ギャラリー です!
本日の福岡は気持ちの良い青空が広がっていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
清々しい日差しが似合う(と思っている)椅子をご紹介いたします。笑
PPモブラー PP68
PPモブラーとは1953年にデンマークで生まれた家具工房で、後に名作と呼ばれる様々な家具を世に送り出してきました。
中でもハンス・J・ウェグナーによってデザインされた、ザ・チェアやピーコックチェアなど発表から50年以上の年月が
経過していますが世界中の人々に愛されています。
今回ご紹介するPP68は、ウェグナーのデザインの中では新しくそれまでの技術やデザインの集大成とも言えます。
肘置きと背もたれが一体となっており見た目はかなりシンプルですが、実際に座った際に座り心地の良さに驚かれる
お客様も多くいらっしゃいます。この柔らかい曲線は一枚の板を蒸気の熱を利用しゆっくりと曲げることで作られます。
こういった手間を、掛けているからこその座り心地かもしれませんね(^^)
座面は北欧家具でおなじみのペーパーコードです。個人的にはこの部分にものすごくデンマークっぽさを感じます。笑
もう一つデザインの特徴として、このように肘置きがテーブルにひっかける事ができます。
元々、フェリーで使用するためにデザインされたという背景があり、掃除のしやすさにも考慮されています。
シンプルな見た目の中に予想以上のテクノロジーが詰まっている作品ですね。
写真はトチの一枚板と合わせていますが、こうした日本の木とも相性はすごく良いかと思います。
このような和洋折衷のコーディネートもおすすめです!
写真のPP68はオーク材ですが、他にもアッシュ・ビーチの物も展示中ですので是非店頭で見比べてみてくださいね(^^)
週末のご来店スタッフ一同お待ちしております。