更新日:2021.10.07
原木から選ぶ醍醐味!!
皆様こんにちは。アトリエ木馬大阪リビングステージです。
今回は普段ギャラリーで一枚板の提案等を行なっている私が、大川の工場で原木から一枚板を作る流れの最終回です。
木の節や小さな穴を埋めていき、手作業で滑らかに研磨したその後です。
仕上げの研磨の後はできるだけ表面に触らず塗装に移ります。
(指には板表面の小さな穴を埋めるために使った接着剤や木の粉が付いているのでその手で触るとアウト!)
今回は3度の塗装段階の1度目を行いました。
先ほどまで白褐色だった表面がウォールナットの濃い茶色になります。
このあと塗装面ザラ付きを研磨、再度塗装で合計3回の塗装工程です。これを裏表でやっていきます。
そうして完成したのがこちらです。
少し動きのある木目に出た光沢感がウォールナット特有の落ち着いた高級感として出ています。
加工研磨にほぼ1週間かかりましたが非常に立派な木馬の一枚板が出来上がりました
(こちらの商品は来年1月中に大阪リビングステージに入荷予定です!)
そして大阪リビングステージでは1月から上画像のような未塗装原木での一枚板展示を始めます(画像は年内入荷のトチ一枚板)
塗装前ですので塗装の種類や仕上げの形状について細かなご要望にお応えすることが今以上に可能になります。
また、ご希望のお客様は原木からご自身の手で一枚板テーブル作成を体験していただけます。
一枚板テーブルはもちろんお住まいで存在感が出ますが、お客様ご自身で仕上げたとなると愛着やその後の使い心地もきっと素晴らしいものになると考えています。
アトリエ木馬のダイニングサイズ一枚板はウレタン樹脂塗装での仕上げがほとんどですが、
木肌の手触りを楽しんで頂けるオイル塗装をご希望のお客様にもおすすめです。
皆様のご来店お待ちしております。