更新日:2021.10.09
木のぬくもりの話~Wood Warmers~
皆様こんにちは。
アトリエ木馬 青山プレミアムギャラリーです。
とうとう本格的な冬に突入しましたね!
朝布団から出るのがどうしても億劫になってしまう、今日この頃では御座いますが、皆様は如何お過ごしでしょうか。
本日は”ぬくもり”についてお話させて頂きます。
よく無垢材を取り扱うお店では、
「あたたかみ」ですとか「ぬくもり」というフレーズを頻繁に耳にすると思います。
なぜ、木=あたたかいというイメージが浸透しているのでしょうか。
その答えはズバリ”熱伝導率”と”色味”が関係しております!
例えば手すり。
鉄の手すりだと、手の熱が急速に鉄へと伝わり熱が奪われています。
夏に、鉄のてすり触れてひんやりした経験がありませんか?
一方木製の手すりだと、手の熱が木へ伝わるのが鉄に比べて大変遅いため、
冷たいと感じる事が極端に少ないのです。
そのため食器も木製のほうが冷めにくいです。
冬は特に飲みたくなるスープもあったかい状態を維持できそうですね!
色味については、鉄やコンクリートは寒色でクールなイメージがありますが
木は暖色で、あたたかさや親しみやすさを感じさせる効果があります。
なんと暖色系と寒色系の体感温度(心理的な温度差)は、約3℃もあるそうです!
わたしたちギャラリーのスタッフはほぼ毎日木に囲まれておりますので、
心なしか穏やかな方が多いような気がします笑
このブログを御覧の皆様も、ギャラリーへ遊びにお越し頂き、
是非とも木の”ぬくもり”、”あたたかみ”を感じて頂ければと思います。