映える天板2種ご紹介
皆様こんにちは。
アトリエ木馬吉祥寺ギャラリーです。
今までのインテリア業界・家電業界等お部屋に置くモノの動向として使いやすさや周りの家具との調和がとれる家具が人気だったのですが、昨今そのトレンドが変わってきています。
強大な発信力を持つインスタグラムの普及が世界的に進み、よりデザイン性を持った家具が人気になってきているのです。
今回はそんなビジュアル担当の一枚板2種とその華やかな魅力を活かした一枚板以外の活用先をご紹介いたします!
華やかさ抜群 パープルハート
写真を見て驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
紫色の部分は着色していない、自然の色味です。
南米の木のパープルハートという樹種になります。
色鮮やかな色味が目を引きますよね。
色味が少し独特なので、お部屋の雰囲気に合うかのご相談をされるのですが、ウォールナットやオークの木目調のお部屋でも存在感は残しつつ調和してくれます。
既製品の家具は基本的にウォールナット材やオーク材が多く、色味が限られてきてしまうので、テーブルにアクセントカラーとして取り入れるのも良いですね。
次にご紹介する納品事例のようにモノトーンのお部屋に合わせるのもとてもかっこいいです。
お客様の納品事例
活用先:楽器やビリヤードのキュー
丸太から切り出した際は茶色に近い色味で、徐々にこの綺麗な色味に変わっていきます。
ギターや三味線のボディに使われたり、ビリヤードのキューに使用されています。
硬い木材のため、加工のしにくさはあるものの、他にはない自然の色味がおしゃれですよね。
また、床材としても使用されています。
和風×スタイリッシュ ゼブラウッド
シマ柄がお好きな方は必見な、アフリカの木のゼブラウッド。
渋谷のおしゃれなパン屋さんのテーブルがこのゼブラウッドでした。
既製品にはない、特徴的な木目が魅力的です。
木目に現れる白い部分は夏に成長した部分で、逆に濃い部分は冬に成長した部分になります。
その成長した軌跡を考えると愛着が湧いてきますね。
こちらも一見派手すぎるのではないか…と迷われるお客様がいらっしゃいますが、意外とすんなりお部屋に馴染み、お部屋の顔として非常に良いアクセントを生み出してくれます。
お客様の納品事例
活用先:楽器や家具の化粧板
こちらもパープルハート同様、重厚で優秀な材なのでギターや家具の化粧板等で使用されています。
また、昭和30~40年代にかけては、たんすの化粧板として大流行していました。
少し和風なイメージもそこからついたのでしょうか?
内装材として室内のアクセントに使われたりもします。
丸太の切り出し方によっても材の印象がかなり変わるので施工例を見てみると面白いです。
実物は吉祥寺ギャラリーでご覧頂けます
今回はアトリエ木馬にご来店いただいたお客様によく注目を浴びる2種類をご紹介いたしました。
吉祥寺ギャラリーにも展示がございますので、是非ご覧くださいませ。
その圧倒的な存在感に惹かれること、間違いなしです。