更新日:2024.05.31
あなたは白系?黒系?どっちがお好み?
こんにちは!アトリエ木馬大川ギャラリーです。
突然ですが、オセロをプレイする時に先手だった場合、白の石と黒の石どっちの色を選びますか?無意識に選んでいますか?
もしかしたら選んだ色のほうがあなたの好みの色なのかも知れません。洋服やインテリアの系統もその色に近いのではないでしょうか。
木材にも白系、黒系があります。今回はその両系統の一枚板をいくつかご紹介いたします!あなたの好みの樹種や系統を見つけてください。
ちなみにオセロのルールでは先手は黒色、後手は白色と決まっているみたいですよ!私は初めて知りました。(笑)
この記事でわかること
- 「白系樹種」トチ、ポプラ、カエデ
- 「黒系樹種」ウォールナット、サペリ、ウェンジ
白系の代表的な樹種
さて、始めに白系の樹種をご紹介いたします。1つ目は「トチ」です。
トチは白系の代表と言ってもいいでしょう。日本特産の樹種で、東日本を中心に分布しています。
心材が金色がかった色で辺材が白色をしています。シルクのような滑らかさと煌びやかさを兼ね備えた美しい樹種です。
ナチュラルな色調でどんなインテリアにもよく合います。
白系樹種
2つ目が上記左の「ポプラ」です。ポプラは主に北米が産地です。
くすんだ白っぽい色をしており、コブ杢という個性的な模様を持つのが特徴です。
色調的に北欧スタイルによく似合います。
3つ目は上記右の「カエデ(メープル)」です。
木材業界では、日本のカエデはカエデ材。北米のカエデをメープル材と呼んでいます。
カエデは少し赤みがかっていますが、メープルは黄白色をしています。どちらもきめ細かく滑らかな手触りをしています。
黒系の代表的な樹種
次に黒系をご紹介いたします。1つ目は黒系の代表「ウォールナット」です。
聞いたことがある方も多いかと思います。北米が産地で高級家具などによく使われています。
見た目は深みのある濃い茶褐色で高級感のある雰囲気を醸し出します。世界三大銘木の一つで全世界で人気の樹種です。