~木の天然色と色の変化~
皆様こんにちは!
一枚板専門店アトリエ木馬横浜ギャラリーでございます。
近頃は寒暖差が激しいですね、、昼は春並みの気温になってきました。
季節の変化が速く感じます。
変化というと、人間も歳を重ねると見た目が変わっていくのと同じく、一枚板や木材も時を経て陽を浴び、色味が変わっていきます。
今回は、着色をせずとも神秘的で鮮やかな色合いを放つ木をピックアップし色の変化をご紹介いたします!
この記事でわかること
- パープルハートの経年変化
- パドックの経年変化
- ブラックチェリーの経年変化
パープルハート
←(左)
こちらが変化前のパープルハートです。
南米原産の樹種であり、別名バイオレッドウッドとも呼ばれ鮮やかな紫色でかつ光沢感も放つ樹種です。
色味の可愛らしさから木製雑貨、装飾材にも用いられたりもします。
(右)→
こちらが色変化後になります。
濃く落ち着いたトーンになりますね(^^
パドック
←(左)
続いてこちらは経年変化前のパドックになります。
中央アフリカ原産の赤い色合いが特徴の樹種です。
音板材として知られ楽器の木材として幅広く活用されている材の一枚板です。
色合いは鮮やかな赤色をし派手な見た目から時が経つと濃く渋くアンティークな風合いに変化していきます。
(右)→
こちらが変化後です。彩度が落ち着き、少し光沢が出てきました。
ブラックチェリー
←(左)
そしてこちらが経年変化前のチェリーになります。
椅子や床材などに使われ、ファンも多い人気な木材。赤茶色で光沢感を放ちます!
木として成長が遅く、一枚板ではなかなか見かけないレアな一点になります。
(右)→
こちらも同様、オレンジ色ベースの飴色に変化していきます。
深みのある色合いが素敵ですね。