更新日:2025.02.28
毎日が何かの記念日
皆さんこんにちは。アトリエ木馬大川ギャラリーです。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます!
今回は最近ふと思った事がありましたのでそのことについて調べました。
テレビやSNSを見ていると、毎日が何かの記念日として紹介されています。
一枚板を販売し、木に携わる者として「木に関する記念日」はないのか?と疑問に思い、ネットで調べましたらいくつか存在していることがわかりました。
その中で気になったものを3つご紹介いたします!
3月21日は「国際森林デー」!
まず1つ目は、3月21日の「国際森林デー」をご紹介。
これは2012年12月の国連総会で決議し、創設された世界的な記念日です。
英語では「International Day of Forests」と表記します。
この日は世界で森林や樹木に対する意識を高め、自然環境の重要性について考える日とされており、国連は加盟国に対し、多種多様な森林に関する活動を行うことを奨励しています。
日本では林野庁が主催する植樹会・交流会などのイベントが開催されています。
今年は「国際森林デー2025 in TOKYO」の開催が予定されているそうですよ。
10月8日は「木材利用促進の日」!
続いてご紹介するのは、10月8日の「木材利用促進の日」。
この日は2021年に「都市(まち)の木造化推進法」が施工されたことを記念し、日本政府によって制定されました。
実は、「十」と「八」を組み合わせると「木」になることがこの日付の由来なんです!面白い理由ですよね。
では、なぜ木材の利用が促進されているのでしょうか?
それは、木はCO₂を吸収して成長し、木製品や住宅として利用すればCO₂を蓄え続けるからです。
そして、伐採の跡に適切に植林することで、新たな木がCO₂を吸収し成長していく…。
こうして森林のサイクルが維持され、地球温暖化の防止に繋がると言われています。
木を上手に使うことが、環境にも優しいなんて素敵ですよね!
出展元 内閣府政府広報室「国産木材を利用して、日本の森林を元気に保ちましょう」
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201310/3.html#section3
11月1日は「名木伝承の日」!
最後にご紹介するのは、11月1日の「名木伝承の日」。
この記念日は名木の調査や研究などを手掛ける銘木総研株式会社が制定したもので、2021年に日本記念日協会により認定されました。
日付は数字の「1」を「木」に見立てると「1」が2つで「林」、「1」が3つで「森」となり、一本一本の木のつながりを連想させることから11月1日としたそうです。
こちらも面白い観点ですね!
この記念日には、名木に込められた人々の想いや歴史を後世に伝えていくことの大切さを広く知ってもらうという願いが込められています。
まとめ
「木に関する記念日」ができた理由として、環境のことを考える為に創設されていることが多いとわかりました。
近年、世界的に環境を守るという意識が高まっています。
木材を上手に使って地球を守っていくことが大切ですね。
アトリエ木馬の一枚板は、一度手に入れれば長く世代を超えて使用でき、環境にも優しいサステナブルな家具です。
興味がありましたら、ぜひお近くのギャラリーにお越しください!
皆様のご来店を心よりお待ちしております。