木が人にもたらす心理的効果
こんにちは!アトリエ木馬天神ギャラリーです。
ようやく春の心地が感じられて来ましたね…!
嬉しさのあまり、泣きながら出勤しています(花粉症の為)
さて、今回のブログタイトルは
「【心理】木が人にもたらす効果」
あえて体勢を整えたタイトルにしてみました(笑)
個人的に、事実に基づいたお話をじっくり聞く事が好きなので、今回はお付き合いいただけると幸いです!
アトリエ木馬も「ぬくもりで世界を変えよう」というテーマをもとに木を扱っています。
が!フィジカルにぬくもりを感じられるのか、木は人間にどんな効果を与えてくれるのかを論理的にお話していきますね!
香りだけではダメ?
木の香りって癒されますよね。
森林浴にはなかなか行けないので
デュフューザーやアロマオイル等で木の香りを選ばれる方も多いのではないでしょうか?
実際に木の香りには「フィトンチッド」という成分が含まれており、
その成分のおかげで緊張・不安が和らぎ、怒り・敵意を鎮め、疲労感が低下するなど心理的リラックス効果が現れたという結果が出ています。
見出しで「香りだけではダメ?」と出していますね。
そうです、ダメなんです!!
と、いうのは冗談ですが…(笑)
事実、香りを感じるだけよりも本物の木に触れた方が圧倒的に身体にいい影響をもたらしてくれる結果というが出ています。
【事実】人は木に触れるとリラックス効果が高まります
【事実】と書きましたが、様々な実験や研究の元にある結果ですので自信を持ってお伝えします!
目を瞑って90秒間木材に触れた状態で脳派の動きを見る実験を行ったそうなのですが
ストレス時に高まる左右前頭前野活動は低下し、リラックス時に高まる副交感神経活動は上昇したそうです。
この結果から、無垢材は人の心を穏やかにしてくれる事がわかります。
能動的に
人間が基本的な生活で求める「快適」には部屋の温度や湿度などがあげられますね。
それを「受動的快適性」といいます。
また、五感を介した刺激(室内の香り、マットの心地よさ等)であったり、プラスαで快適性を求めることを「能動的快適性」といいます。
上記でお話した「木に触れることでリラックス効果を得る」ということも能動的快適性に入ります。
ぜひ皆さま、直感を大切にしながら能動的にお好きな木を探してみてはいかがでしょうか?