ジャパニーズオーク
こんにちは。アトリエ木馬 大阪ギャラリーです。
毎日、夏のような日差しですね。
お昼休みに堀江の街を歩いていると、半袖姿の方が増えてきました。
さて、今回のブログで紹介したいのは、ナラです。
ナラは別名をミズナラといいます。
日本では、クヌギやブナなどとともにドングリのなる木として親しまれています。
このナラの魅力は何といっても、その強靭さや強度にあります。
あまりにも重くて硬いので、現代ほど製材技術が発展していなかった江戸時代では敬遠されていたそうです。
しかし、製材技術が発展した現代、様々なシーンで用いられています。
例えば、国産ウイスキーの酒樽。液漏れが起こらず、まろやかな味に仕上がるといわれています。
世界三大銘木の一つ「オーク」にちなんで、「ジャパニーズオーク」の名で海外にも輸出されており、大変人気があります。
こちらの写真をよく見て頂くと、虎の模様のような斑があることがわかると思います。
これは「虎斑」といわれるナラ材に現れる特徴的な木目です。
この木目にアトリエ木馬独自のウレタン塗装も相まって、観る角度によって様々な表情を見せる、大変素敵な一枚板となりました。
長さは1800㎜。4人掛けにも6人掛けにもちょうどいい、絶妙なサイズです。
この機会にぜひご来店いただき、その魅力に触れていただければ幸いです。
お客様のご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております。