和を以て尊しと為す!
みなさんこんにちは。アトリエ木馬 神戸ハーバーギャラリーです。
先日、大阪城公園の梅園へいってきました。まだ八分ぐらいの咲きかたでしたが、
たくさんの種類の梅を鑑賞することができました。
このあとの季節は、桜が咲いて…あじさいが咲いて…睡蓮が咲いて…ひまわりが咲いて…彼岸花が咲いて…と大忙しですね。
そんな四季折々の植物にかこまれた日本には、世界になんら引けをとらない広葉樹がたくさん自生しています。
今回は、いわゆる「和木」でコーディネートした空間をご紹介いたします。
まずは「栃(とち)」のダイニングテーブルです。縮み杢がふんだんに入った一枚で、大きな節も良いアクセントとなっています。
次は「山桜(やまざくら)」のソファです。特徴的な背もたれはこれ以上ない存在感を放っています。お気に入りのクッションと合わせてみてはいかがでしょう。
そして「欅(けやき)」のセンターテーブルです。幹の空洞をそのまま利用した形で、天板に透明度の高いガラスを使用しています。新聞や雑誌を置くこともでき、実用性もバッチリです。
最後に「真樺(まかば)」のTVボードです。真樺は広葉樹の女王と呼ばれることもあり、その名に違わない気品にあふれています。
和木とひとくくりに言っても、四者四様の趣がある組み合わせです。そして、色のトーンもそれぞれに違いますが、違和感なくインテリアとしてまとまっていますね。
それぞれが主張するものの、決してお互いを邪魔しない。それはまさに「和」の精神と言えるでしょう!
ちなみに、絨毯はイラン・イスラム共和国で織られた「ヤラメ」というものです。
トリさんやお花のモチーフがあしらわれていて、にぎやかな水辺を思わせてくれます。
藍色が美しいおすすめの一枚です。