馴染み深い日本の木
皆様こんにちは。
アウトレット吉祥寺ギャラリーです。
季節はもうすっかり秋ですね。
緊急事態宣言も解除され、徐々に元の生活に戻りつつある今日この頃、皆様どうお過ごしでしょうか?
アトリエ木馬では、100種類以上の一枚板テーブルを展示しております。
その中でも、私たちに馴染み深い日本の木の一枚板をご紹介したいと思います。
トチの一枚板
トチはねじりながら成長するため、独特な光沢感のある杢目が特徴です。
杢目が川の流れのように緩やかで、見る角度によって表情が変わるのが魅力です。
吉祥寺店にお越しのお客様にもよく注目を浴びる樹種です。
昨今非常に人気が上がってきている樹種で、私も店舗でテーブルにセットした際の高級感・存在感にいつも圧倒されています!
クスの一枚板
ジブリ映画の代表作「となりのトトロ」の作中に出てくる大木で有名なクスの木。
全国巨木ランキングトップ10のうち、9本がクスと言われるくらい大きく成長する木です。
また、クスは「薬の木」とも呼ばれ、薬の原料となる樟脳が採取できます。
クスの一枚板は細かいストライプのような木目があり、どんなお部屋にもマッチしやすい樹種ですね。
ミズメザクラの一枚板
こちらは「桜」と名がついておりますが、白樺の仲間の木になります。
虎斑という川の水面のようなきれいな杢が出る木です。
吉祥寺店にあるミズメザクラは耳部分の形も緩やかで、見ると穏やかな気分になれます。
本日は三種類紹介いたしましたが、すべてアウトレット吉祥寺店にてご覧いただけます。
国産の木はどの一枚板も流れるような木目があり、木目を見て楽しむことができる木が多いように感じます。
これから過ごしやすい秋の時期、季節を楽しんでいきたいですね。