一枚板の穴、割れ補修
こんにちは。
本日の福岡県大川市はとても良い天気で
コートを着なくても大丈夫なくらいあたたかいです!
寒いのはあまり得意ではないので、ずっとこんなお天気が続けばなあと思います。
工場に向かうと木の良い香りが漂ってきました。
ちょうど、クスの木の穴、割れを埋めているところに遭遇。
まだ塗装していない原木の状態なので、クス独特の樟脳の香りがはっきりします。
補修に使うものは木くずと接着剤。
まずは木くずを手ですり込むようにして割れに埋めていきます。
細かい部分は刃先などを使って押し込んでいきます。
そして、接着剤を流しこみ、固めます。
接着剤が固まってから、盛り上がった表面をやすりで削ったりして調整していきます。
私も、以前この割れの補修を体験したことがあったのですが、単純そうな作業に見えて、意外と難しいのです。
木くずの量が少なすぎたり多すぎたり接着剤がきれいに溝に流し込めないなど……。
(結局職人に助けてもらいなんとかいい感じに仕上がりました!)
今日改めてさくさくと作業する職人を見て、毎日木に触れているとやっぱり違うなあと思いました。
またいつか機会があれば挑戦してみたいです!