グッとくる、一枚板の側面達
皆さんこんにちは。
アトリエ木馬吉祥寺ギャラリーです。
多くのものには正面と側面があります。
そして一枚板にも正面(表面)と側面があります。
一枚板を選ぶ際、どうしても正面ばかり見てしまいがちですが、是非、一枚板の側面も見ていただきたいのです。
というわけで今回は、ちょっとだけマニアックな回です。
「グッとくる、一枚板の側面達」
を紹介していけたらと思います！※すべて個人的な好みでご紹介させていただきます。
一枚板の側面について
そもそも、一枚板の側面とは具体的に木の、丸太のどの部分なのか、そこからご説明させていただけたらと思います。
一枚板の側面は丸太でいう表皮部分に当たります。
丸太を縦方向にカットし、なるべく木の表皮の部分も残すことで、その木が持っている雰囲気、特徴をお客様に感じていただけます。
では早速、ご紹介していきます！
その渋さにドキッ【サペリ】
最初は吉祥寺ギャラリーにございます、長さ2m35cmのサペリの一枚板の側面を見ていただきましょう。
このゴツゴツと渋い色味がたまりません。
これを見つめながら、日本酒をグイッといきたいものです。
サペリでもすべてこのような側面というわけではありません。
もっとサラッとしているものや、よりゴツゴツのものもあります。
側面の色味やゴツゴツ具合によってその天板の雰囲気が大きく変わってくるのもサペリの一枚板の特徴です。
この形だからこそ湧いてくる愛着【ポプラ】
お取り扱いしている一枚板の樹種の中でも、最も異端児的な側面を持っているのがポプラの一枚板です。
このボコボコ、なでなでしだすと止まりません…!!!
写真のように、やむを得ず、表皮を削っている部分もあります。
これはこれで模様の美しさがあって良いですね。
ポプラは側面も気にせざるを得ないくらい特徴的な形のものが多いです。
なので、本当に気に入ったものを見つけていただいたら、それは一生家族の一員として大切にしていただける一枚板になること間違い無しと思っております。
個性豊かな「側面」
今回は側面にフォーカスしてお話してきましたが、一枚板には他にもたくさんの魅力があります。
模様はもちろん雰囲気や形、その木が持っている背景、ストーリー。
これから一枚板のご購入をお考えのお客様には、是非、そんな細かな部分まで見ていただき、お客様の一枚を見つけていただけたらと思います!!
