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更新日:2021.09.22

楠の巨木

楠の巨木

皆様こんにちは!

本日より6月がスタート。一か月は早いですね!

今、第一工場では大きな楠を仕上げています。

こちらの楠、全長4m50cm

樹齢約500年以上

奥行 1m80

厚み25cm

重さはなんと1トンになります!

あまりにも大きすぎる為、機械には入りません。。

ではどうやって仕上げているのかというと

職人の手作業です!!

機械では平滑面を出すことが出来ない為、鉋でミリ単位で削っています。

(人が乗っているとスケールがわかりますね!)

鉋の調整、研ぎ方で仕上げが変わるためとても繊細な道具で、職人の技術がないとうまく扱えません。

 

そして実はこの楠には大切なエピソードがあります。

この楠2011年7月の九州北部の豪雨にて矢部川の増水により倒れ、流され

縁あってMOKUBAにやってきました。

このような大きく、重さがある巨木でも流されてしまうような自然災害の脅威。

決して忘れずに、ずっと語り継がれていかなければいけない事だと感じます。

この文化的にも大事な意味を持つ楠。とても仕上がりが楽しみです。

職人の手仕事と楠の歴史が合わさって、これまでにない一枚板になりそうです!

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