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更新日:2021.09.28

久しぶりに製作風景をご紹介!

久しぶりに製作風景をご紹介!

こんにちは。

本日は久しぶりに工場の様子をご紹介します!

工場へ向かうと、早速ノミを使ってなにかしていたので近づいてみました。

「入り皮」というものを取り除く作業です。

入り皮とは、木が生きている間に樹皮が傷ついてしまい、
その傷ついて成長が止まってしまった部分を周りが巻き込んで
成長したために内部に樹皮が入ってしまうことを言います。

割れの原因になってしまうため、きれいに取り除く必要があります。

そのお隣では接着材で細かいピンホールを埋めています。

ピンホールとは、いわゆる虫穴の事です。

自然を生きてきた木なので、当然虫が食ったり
するのは起こり得ることなのです。

ATELIER MOKUBAで扱う一枚板のほとんどは
樹齢数百年のたいへん長生きしてきた木です。

さまざまな環境で生きてきた「生き物」なので
まったく欠陥のないものは極めてめずらしいです。

ですので、それらも木の個性だということを受け止め、
皆さまが安心してお使いいただけるように、
細かい部分も配慮し加工を行っております。

万が一、使っている間になにか不具合が生じた
場合でも、アフターメンテナンスも受け付けておりますのでお気軽にご相談ください。

 

さて本日のブログが今年最後の更新となります!

本年もご愛顧いただきありがとうございました^^
新年もどうぞATELIER MOKUBAをよろしくお願い申し上げます。
良い年越しをお過ごしください。

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