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更新日:2024.04.23

家具サイズ表記の意味は?幅・奥行き・高さの順番はある?

家具のサイズ表記

家具を家具メーカーの展示場や家具販売店で購入するのではなく、通販で購入するケースが増えています。

家具の通販サイトを見ていると、家具のサイズ表記にW・D・Hといったアルファベットが表記されているかもしれません。

これらのアルファベットの意味について、意味を知らないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は家具サイズに表記されるアルファベットの意味を解説します。

 

家具を購入される際はぜひ参考にされてください。

 

この記事でわかること

  • 家具のサイズを表すW・D・Hとはどんな意味
  • ベッドのサイズ表記は「W」→「L」になる
  • その他の表記SH・SD・SW・MHとは

家具のサイズを表すW・D・Hの意味とは?

家具のサイズにW・D・Hなどのアルファベットが表記されているのを見かけるケースは多々あります。

これらのアルファベットにはどのような意味があるのか理解しておかなければ、購入する家具のサイズが違って困ってしまうことがあるかもしれません。

ここでは、家具のサイズを表すアルファベットの意味を解説します。

W→Width=幅

家具のサイズに表記されているWのアルファベットは、Widthの頭文字をとったもので、家具の横幅を表します。

例えば、W600と表記されている場合、家具の幅が600mmであるという意味です。

ただし、家具によって異なる意味が含まれたり、表記が異なったりする点には注意が必要です。

例えば、テーブルにW1200と表記されている場合、テーブルの長辺が1200mm(120cm)であることを表します。

一枚板テーブルでも長編をW表記しています。

 

D→Depth=奥行き

家具のサイズに表記されているDのアルファベットは、Depthの頭文字をとったもので、家具の奥行きを表します。

例えば、D450と表記されている場合、家具の奥行きが450mm(45cm)であるという意味です。

一枚板テーブルの場合は自然な形状をしているため、D表記が複数ある場合があります。
それぞれのサイズがどの位置を示しているのかしっかりと把握することが大切です。

 

H→Height=高さ

家具のサイズに表記されているHのアルファベットは、Heightの頭文字をとったもので、家具の奥行きを表します。

例えば、H1800と表記されている場合、家具の高さが1800mm(180cm)であるという意味です。

なお、テーブルのサイズ表記におけるHとは、テーブルの床面から天板上までの高さを意味します。

一枚板テーブルの場合、一枚板の「厚み」を意味する「T」表記が一般的です。
一枚板の厚み(T)にテーブル脚の高さ(H)を加えたサイズが一枚板テーブルとしての高さとなりますのでご注意ください。

W・D・Hに順番はあるのか

家具のサイズに表記されるW・D・Hのアルファベットですが、W(幅)×D(奥行き)×H(高さ)の順に表記されるのが一般的です。

ただし、決まりがあるわけではなく、サイズ表記の順番が異なる場合もあります。

 

また、家具を販売するサイトによっては、長辺×短辺×高さを基本に表記している場合もあります。

長辺と短辺が同じ長さの家具もあるため、サイズの詳細についてサイトや販売店に連絡して確認するようにしましょう。

W・D・Hは家具のどこに当てはまる?

家具のサイズに表記されるW(幅)・D(奥行き)・H(高さ)とは、家具のどの部分の寸法を表しているのでしょうか。

家具のサイズでW・D・Hが表すのは次の箇所の寸法です。

●W(幅):家具の正面に向かって立ち、両手を広げた方向の寸法

●D(奥行):家具の正面に向かって立ち、正面から奥に向かった方向の寸法

●H(高さ):家具の正面に向かって立ち、床面から最上部までの寸法

収納家具の場合は扉や引き出しがある面が正面に、ソファの場合は、座面の前方方向が家具の正面になります。

家具を使う場合に対面する側が家具の正面となると考えれば、分かりやすいかもしれません。

家具の正面に立って水平方向がW(横幅)、家具の奥行きがD(奥行き)、家具の高さがH(高さ)となることを覚えておきましょう。

一枚板のサイズ表記 W・D・「T」とは?

しかし、アトリエ木馬の一枚板のサイズ表記には「W・D・H」ではなく「W・D・T」と記載されています。

先ほど少しふれたように、この「T」はThicknessの頭文字をとったもので、この場合一枚板の「厚み」を表す表記となっています。

ではなぜ、一般的な家具のように高さの「H」ではなく厚みの「T」が表記されているのかについてご説明します。

 

アトリエ木馬の一枚板テーブルは、一枚板と専用脚を別々に選んで購入いただく形となっています。

専用脚は基本的に高さ65cmに統一されていますが、一枚板は全て厚みが異なるのです。異なると言っても、基本的に約5cm、厚みのあるものでも6cm前後で制作しているため、専用脚の65cmと合せると、およそ一般的なダイニングテーブルの高さに組み上がるようになっていますのでご安心くださいませ。

 

上記からアトリエ木馬の場合、一枚板テーブルとしての高さは、その一枚板の厚み+専用脚の高さ(65cm)ということになります。

ベッドはL・W・Hで表す

家具のサイズに表記されるアルファベットは、それぞれW(横幅)・D(奥行き)・H(高さ)を表しますが、

ベッドフレームやマットレスのサイズ表記では、Dの代わりにL(Length:長さ)が使われることがあります。

この場合の長さとは、寝具に横になった状態の縦方向(長辺)のことです。

例えば、脚付きマットレスのサイズがL2000×W1400×H400と表記されていた場合、ベッドの長辺が2000mm(200cm)、幅が1400mm(140cm、ダブルサイズ)、

床面からマットレスの上面までの高さが400mm(40cm)という意味になります。

また、Wの代わりにLが使用されるケースもあり、この場合L×D×Hと表記されます。

不安が残る場合はプロにお任せ

これまでに紹介したもの以外の略称を一部ご紹介いたします。

●SH(Seat Height):椅子やソファのサイズ表記で使用。床面から座面までの高さ。

●SD(Seat depth):椅子やソファのサイズ表記で使用。座面の奥行き。

●SW(Seat Width):椅子やソファのサイズ表記で使用。何人掛けのソファかを表す。

●MH(Mattress Heigh):ベッドのサイズ表記で使用。床面からマットレス上面までの高さ

このように、サイズ表記に使用されるアルファベットはたくさんある他、実際に家具を購入する場合は、家具のサイズを確実に把握しておかなければなりません。

もし、サイズの把握に不安があるようなら、家具の販売店や通販サイトに依頼して確認した方がいいでしょう。

 

まとめ

今回は家具のサイズ表記で使用されるアルファベットの意味について解説しました。

昨今では、通販で家具を購入するケースが増えています。購入する家具のサイズを実際に採寸することなく、通販サイトでの表記のみで確認することが多いといえるでしょう。

家具のサイズ表記で使用されるアルファベットの意味をしっかり理解しておけば、自宅のスペースに購入する家具がフィットするかどうか、確認できるはずです。

私たちATELIER MOKUBAでは、一枚板テーブルの製造・販売の他、ソファやスツール、収納家具など、さまざまな家具を取り扱っています。

本記事を参考に、家具サイズの表記方法を把握して、ご自宅にピッタリの家具を探してみてください。

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